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《「(のろい)」の(いただき) サスペンス》

「呪」の頂 サスペンス SR 無色 (12)
クリーチャー:アンノウン/ゼニス 16000
T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、相手のシールドまたは手札からカードを2枚見ないで選ぶ。相手はそれを見せる。その中の呪文を、自分がコストを支払わずに唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は見せたカードの残りを自身の墓地に置く。
エターナル・Ω

DMR-06で登場した無色アンノウン/ゼニス

召喚時限定のcipで、相手のシールド手札からカードを見ないで2枚選び、それが呪文であればコスト踏み倒し唱え、それ以外なら持ち主の墓地に置く能力を持つ。

その能力《無限王ハカイ・デストロイヤー》を彷彿とさせる相手の呪文を自分が唱えるというもの。発動条件が召喚時、そして不確定領域の相手の手札シールドから2枚なので、普通に使うとあまり呪文を唱えられないという事も多い。

しかし、このクリーチャーの真の魅力は相手の手札シールドいずれか2枚を確実に墓地に送ることが出来るというところ。選んだカード呪文以外の場合でも墓地に送る事が出来るため、堅実に、そして確実にアドバンテージをとる事が可能。シールドであればS・トリガーを封殺することが出来るため、攻めの一手としては非常に有効なクリーチャーである。呪文をタダで唱える能力はあくまでオマケと考えるべきだろう。もしこれで呪文を引くことが出来れば御の字と言ったところ。

非進化ゼニスの中では12コストと最も重く、その割にはcip以外の能力を持っているわけでもないので、この高コストをいかに処理するかがこのクリーチャーを使う上での課題となるだろう。マナブーストはもちろんの事、《黒神龍オンバシ・ラオーン》らのサイクルも積極的に使っていきたい。《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》を使うのも一考。

同弾の《「祝」の頂 ウェディング》が強力なのでこのカードは影に隠れがちだが、十分有用なスペックを持っているので専用デッキなどを組んで活躍させたいところである。

  • シールド・プラス等によって複数のカードが重ねられているシールドを選ぶ時、そのシールドに含まれているカードから2枚までしか選べない。これは、テキスト上でシールドを選ぶ時の数え方が「1枚、2枚」から「ひとつ、ふたつ」に変わったためであると考えられる。
  • サスペンス(suspense)とは、不安や緊張を抱いた心理状態の事。よくサスペンス映画などの表現をされる。ちなみに同弾に収録されているデーモン・コマンドの名前はどれもサスペンスに関係ある用語が使われている。
  • だが、その後DMR-11《氷河妖精アイス》フレーバーテキストにて「神話の大戦において重要な役割を果たし、「祝」をしても対抗すらできなかった神」と記述されている。何者かが嘘の記述をしたのか、鬼丸を成長させたことに意味があったのか、エピソードシリーズが終結した今では真偽の程を知るすべはない。

関連カード

収録セット

参考