《アクア・ティーチャー》

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アクア・ティーチャー　C　水文明　(1)

クリーチャー：リキッド・ピープル/ハンター　1000

ブロッカー

このクリーチャーは攻撃できない。

カードに能力が書かれていないクリーチャーを召喚した時、カードを1枚引いてもよい。

バニラクリーチャーを召喚した時に1枚ドロー出来る能力を持つ、初めてバニラにサポートを与えた偉大なティーチャーである。

手札を減らすことなく、次々とバニラを展開することができる強力なドローソースであり、【バニラビート】では《駱駝の御輿》とともにデッキの核として活躍する。
デッキ内のクリーチャーをバニラで固めるだけで、実質1コストの《雷鳴の守護者ミスト・リエス》となると例えれば、その能力の強力さがよく分かる。

ただし、1コストという驚異的な軽さの反面、パワー1000のブロッカーという非常に除去されやすいステータスを持つ。
そのためブロッカーはどちらかというとデメリットに近い能力だが、基本的にこのクリーチャー以外にブロッカーが投入されないバニラビートでは、緊急時のチャンプブロック要員として活用することもできる。
どうしても不安なら、《雪要塞ダルマンディ》などでパンプアップさせると良い。

【バニラビート】はこのカード、もしくは《駱駝の御輿》が引けなければ話にならないため、ハンターを手札に加える《番長大号令》でサーチするなど、迅速にバトルゾーンに用意できるようにしたい。

「召喚」にのみトリガーするため、コスト踏み倒しでバニラを呼び出した場合はドローすることができない。
《アクア・ジェスタールーペ》や《無記のイザナイウェンディゴ・アパッチ》、《砂場男》などと組み合わせた際にそれが影響してくるので、勘違いしないよう注意。

《アクア・ガード》に次いで2枚目のコスト1のリキッド・ピープル。《クリスタル・ブレイダー》などの進化元として用いるだけでも中々に優秀である。
《アクア・ビークル》・《蒼狼アクア・ブレイド》などのバニラのリキッド・ピープルと合わせて種族デッキを作るのも面白い。
- こうして生まれたのがDMD-17である。背景ストーリーでもリキッド・ピープル閃の戦略を生み出したのはこの《アクア・ティーチャー》のようだ。