DM Wiki (旧EUC版)

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《アドミラル・クイーン》

アドミラル・クイーン SR 水文明 (6)
進化クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 4000
進化−自分のスプラッシュ・クイーン1体の上に置く。
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT−プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーは、自分自身のマナゾーンから好きなカードを2枚選び、手札に戻す。

DM-15で登場した初の進化スプラッシュ・クイーン

タップ能力マナゾーンからカードを2枚手札に戻せる。この能力を軸に組んだランデスデッキ【アドミラルロック】である。

《バジュラズ・ソウル》の隆盛を考えれば、一気に2枚のマナを消す能力が強力なのは事実。しかもこのカードはタップ能力のためS・トリガーが怖くないのが強み。ターンが経過していくごとに相手は確実に追い込まれていく。

しかし、「相手のマナゾーンのカードを手札に戻す時に選ぶのは相手」という致命的な欠点がある。
一発目はほぼ相手のマナ回収を助長するに過ぎず、逆に相手を助けてしまうことも。確定除去回収されれば間違いなくこのカードが狙われてしまい、《フェアリー・ライフ》《青銅の鎧》などのマナブーストカードを回収されれば効果は薄くなる。《ロスト・ソウル》などと合わせたいが、根本的に安定性に欠ける。
タップ能力以前に、このカード自体のパワーがそれほどでもないためすぐに殴り返し火力などで破壊されやすいのも痛い。進化元スプラッシュ・クイーンにはブロッカーがそれなりにいるのが救いか。

総じて上級者向けのカードである。何とかして二発目を起動させることにこのカードの命運はかかるだろう。

  • 自分を対象に能力を起動することもできる。自分に対して使うなら、ロックを決めてからの切り札回収で使われる。融通はきかないが、恒久的なマナ回収エンジンとして活用できなくもない。
  • イラスト上部に描かれている剣は、文明との契約の証らしい。
  • 漫画「FE」ではS(シズカ)黒城戦で使用。Sは対戦前に「すべてをうばって勝利する!!」と宣言し、重い《バロム》系統を使う黒城を苦戦させた。

フレーバーテキスト

  • DM-15
    世界創世は、ここから再び始まる!この一族だけの!

収録セット

参考