《エコ・アイニー》 - DM Wiki (旧EUC版)

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エコ・アイニー　C　自然文明　(4)

クリーチャー：ファイアー・バード　2000

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。そのカードがドラゴンであれば、自分の山札の上からもう1枚、自分のマナゾーンに置く。

cipで1マナブーストし、それがドラゴンであればもう1マナブーストできる。
なお、《Code：1059》のようにドラゴンであればクリーチャーでなくても追加マナ加速が可能。

その特性から、【連ドラ】などのドラゴンを大量に積み込むデッキで出番が回ってくるだろう。《青銅の鎧》と違い、コストが4で《コッコ・ルピア》と被らないのがポイント。
《フェアリー・ライフ》などからテンポよく進めば、最速4ターンで《竜星バルガライザー》などが降臨する。

単純なマナ加速手段としてはやや不安定なので、ドラゴンを満載したデッキで追加マナブーストを最大限に引き出すか、逆に追加マナブーストを一切無視してファイアー・バードの種族デッキに組み込んでもいいかも知れない。

《メンデルスゾーン》とは「ドラゴン中心のデッキで使えるマナブースト」という点で共通するが、お互い自身はドラゴンで無いため併用すると相互にマナブーストを妨害してしまうことも起こりやすい。

【チェイングラスパーループ】成立初期にはデッキをドラゴンに寄せてこのカードを活かす構築もあった。偶数コストなので《連鎖類超連鎖目チェインレックス》でのコスト踏み倒し範囲内であり、運用性は悪くなかった。
だが、【チェイングラスパーループ】は双極篇になると自然とグランセクトに寄った構築となっていったため、現在ではそのような使い方は殆どされない。

DMX-14のフレーバーテキストにおいて、「コッコばっか」と言っているのはDM-06の《コッコ・ルピア》のフレーバーテキストを指しているのだろう。
ただし時が経つにつれ《ローズ・キャッスル》等軽量クリーチャー除去も増えたこと、またあからさまなシステムクリーチャーであるため狙われやすいこと、ファイアー・バードならではの場持ちの悪さもあり、《コッコ》一強という環境ではなくなってきている。それどころか、コストが1大きいとはいえ出ただけで仕事を終えるこちらのほうが【連ドラ】向きと言われることすらある。