DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《オールデリート》 †
各プレイヤーはバトルゾーン、手札、シールドゾーン、墓地のカードをすべて山札に戻さなければならない。マナゾーンと山札を除いてその他のゾーンは空になるため、リセットとしては最大級の威力である。 《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》の龍解時能力から更にシールドゾーンが含まれたことによって、より確実なシールド焼却が可能となったが、バトルゾーンの自分のカードも一掃されてしまうため、決定力は高くない。それどころか、そのまま相手にターンが渡って今引きでスピードアタッカーなどをひかれてダイレクトアタックをくらう恐れもある。 だが、何らかの方法でアタッカーを用意できれば、ガラ空きとなったところにダイレクトアタックを決められる。 《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》などの離れることを置換効果で免れる能力と併用することで、確実なダイレクトアタックが可能。他には、複数同時に呪文を唱えることができる《甲型龍帝式 キリコ3》と併用するべきだろう。うまく超次元呪文が唱えられれば《ガイアール・カイザー》か《勝利のガイアール・カイザー》を出すことができる。 普通に使うと自分もバトルゾーン、手札、シールドゾーンを含むあらゆるリソースがリセットされてしまい、《オールデリート》を唱えた後に取れる行動が原則皆無になってしまう。 他には相手が《光器パーフェクト・マドンナ》のようなクリーチャーを出している場合は要注意。離れない・あるいは離れることを置換するブロッカーが1体場にいただけで、そのターン中のダイレクトアタックが極端に難しくなることを意味している。 このカードが真価を発揮するのは、後に登場した《禁断〜封印されしX〜》との組み合わせで、専用デッキ【オールデリート】で共に活躍している。リセットと同時全ての封印が外れて禁断解放が行われるので、結果として自分の《伝説の禁断 ドキンダムX》だけがバトルゾーンに残り、即座にダイレクトアタックを決めることができるようになったためである。仮にバトルゾーンに相手が《光器パーフェクト・マドンナ》などを残していたとしても《伝説の禁断 ドキンダムX》の能力によって封印してしまえる。 ルール †
何が何でも無条件に撃って勝てるカードはないということは最低限頭に入れないといけない。さもなければ、痛い目に遭うのは自分である。 その他 †
関連カード †フレーバーテキスト †収録セット †
参考 † |