DM Wiki (旧EUC版)
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《オニオン・リング》 †
| オニオン・リング R 自然文明 (8) |
| クリーチャー：グランセクト 15000 |
| T・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを3つブレイクする） |
| このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体選び、残りのクリーチャーを自分のマナゾーンに置く。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、残りのクリーチャーを自身のマナゾーンに置く。 |
DMRP-04裁で登場した自然のグランセクト。
cipで自分と相手に自身のクリーチャーを1体ずつ残させ、それ以外のクリーチャーを全てマナ送りにする。
よく見なくとも《大宇宙シンラ》が非進化になって種族が変わったバージョン。それ以外はパワーも文明も能力も同じ。
あちらはジャイアントを自身の下に重ねることができる、召喚酔いしないT・ブレイカーとして利用可能であるという利点はあるにはある。だが、あちらも能力の性質上ビートダウンは考慮に入れられずほぼループでしか採用されない上に、あちらの進化元としてそれまで役割を与えられていたジャイアントを含めてマナゾーン送りたいものはどの道何でも埋められるので、進化元が必要ない分要求されるコストが下がったこちらの方が圧倒的に使いやすい。
とは言っても、相手のクリーチャーが1体は残ってしまう点、相手のマナを増やす点、味方のクリーチャーを減らす点、残すクリーチャーを間違えると不利になる点など、単純にリセットカードとして使うには一癖も二癖もある能力であることには変わりはない（リセットである時点で十分癖は強いが）。
その上、グランセクトには他にも《パンプパンプ・パンツァー》や《スペリオル・シルキード》などのリセット持ちがいる。
このクリーチャーの場合、味方クリーチャー1体を確実に残せるので、《メガロ・カミキュロス》や《ハイパー・マスティン》などの能力でコスト踏み倒しし、フィニッシャーの突破口を開く使い方が適任だろう。これらの能力は進化クリーチャーを出せないため、その点でもこのクリーチャーが非進化である事が光る。
- 野菜兵器の命名ルールに乗っ取ると「オニオン（onion:タマネギ）」と「リング（ring）」から。料理のオニオンリングともかけられているのだろうが、イラストではそのまんまタマネギの戦車の上に立った格闘技のリングがに描かれている。「涙無しには見られない戦い」というのはタマネギが目に滲みることを表わすのだろう。
関連カード †
- DMRP-04裁
ワン、ツー、……スリーッ！ オニオン・リングの上では、血湧き肉躍る涙無しには見られない戦いが、毎日繰り広げられているのだッ！
収録セット †
参考 †