DM Wiki (旧EUC版)

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《ガルベリアス・ドラゴン》

ガルベリアス・ドラゴン P 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の自然のクリーチャーがあれば、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
相手の水のクリーチャーがあれば、このクリーチャーはブロックされない。
相手の闇のクリーチャーがあれば、このクリーチャーに「スレイヤー」を与える。
相手の光のクリーチャーがあれば、自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。

GBAソフトに登場したゲームオリジナルカード
バトルゾーンにある相手クリーチャー文明に応じて、様々な能力が付加される。

プロモーション・カードとして実際の紙のカードも作られ、コロコロコミック2004年4月号の付録として配布された。通常のカードとは異なり裏面が赤い色をしており、大会などでは使用できない使用禁止カードだった。

だが、その後DMX-22にてまさかの再録を果たす。こちらのカードは裏面が通常のものと同じであり、公式大会公認大会で使用ができる。

登場自体は聖拳編とかなり古いカードになるが、素の状態でも6コスト7000のスピードアタッカーW・ブレイカーアーマード・ドラゴンと、《爆竜 GENJI・XX》などと肩を並べられる高いスペックを持つ。

さらにバトルゾーンに相手の以外のクリーチャーがいれば、能力が追加される。
6マナ貯まった段階で相手がクリーチャーを出していない状況はほとんどなく、確実に何かしらの能力は使うことができるだろう。

自然クリーチャーがいれば《青銅の鎧》のようなマナブーストができる。クリーチャーがいればブロックされない状態となり、クリーチャーがいればスレイヤーを得る。さらにクリーチャーがいればターン終了時にアンタップができ、殴り返しを防げる。
要するに相手の文明の得意とする能力を奪えるといったところか。

能力スピードアタッカーのこのクリーチャーとマッチしており、状況によってはうまく奇襲することができる。

このようにメリットのみの能力を贅沢に取り揃えており、聖拳編の時期に登場したカードとしては破格のカードパワーである。近年のカードパワーインフレによって、このカードの使用が許されたというのもあるのだろう。

初登場から14年の時が経った今、ゲームのみならず実際のカードゲームでもこのカードを活躍させてやろう。

  • 相手の多色クリーチャーバトルゾーンにあれば、1体で複数の能力が追加される。ただし、多色クリーチャーには強力なものも多いので、わざわざ相手が出してくれるのを待つのは危険。あくまでオマケかこのカードが多色クリーチャーへの対抗手段の1つになると考えた方がいいだろう。
  • 使用可能になったカードとはいえど、プロモ版は公式大会公認大会では使用できないコレクション用にするか、カジュアルでの対戦で相手の許可を取って使用するといいだろう。こうして対戦する場合は、裏面の色で区別できないように裏面の見えないスリーブに入れて使うべき。なお、クリーチャー面にも御丁寧にGBA ONLYの文字が。
  • カード名はゲームボーイアドバンスの略称「GBA」にちなんでいる。だが、英語表記は「Galberius Dragon」である。

収録セット

参考