《コアクアンのおつかい》

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コアクアンのおつかい　UC　水文明　(3)

呪文

自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを墓地に置く。

DMR-01で登場した水の呪文。

さすがに本家よりは表向きにする枚数は減っており、3枚めくった中から光と闇のカードを手札に加える。安定性には欠けるが、うまくいけば《エナジー・ライト》を超える3枚もの手札補充ができる。

反面、1枚しか手札に加えられず損してしまう場合もあるので、光と闇のカードの比率によっては素直に《エナジー・ライト》を使うのが無難。水のカードが12枚前後ならばこちらに手を伸ばしてみるといいだろう。

白青黒、白青、青黒のデッキを組む場合は候補に入れておきたい。
【準黒単】、もしくは光文明や闇文明が多めに積まれがちな【ヘブンズ・ゲート】のようなデッキでも活躍を見込めるだろう。

外れたカードは墓地へ行くため墓地肥やしとしても利用できる。《カラフル・ダンス》や《プライマル・スクリーム》など、4コストの墓地肥やしとコストが被らないのは利点。ただし、墓地に落としたいのは闇のカードであることが多く、少々噛み合わない。

落ちればなんでもいいアウトレイジでは逆にこのカードを使うことで効率良く落とせる。同コスト帯に《禍々しき取引パルサー》がいるがどちらも一長一短。あちらが手札にあるカードならば落とせるのに対して、こちらは手札を減らさず使えるのでタイミングに縛られない。その代わり向こうは墓地回収などでタッチする闇のカードでも落とせる。

再録のたびバリエーションが増えているフレーバーテキストには、悪名高き《アクアン》の姿も見られる。ゲーム上からも姿を消し、背景ストーリー中でも初登場から1万年以上の時を経ているが、なお健在かつ、しかも伴侶と子をも得たようだ。

イラストに描かれているクリーチャーは《アクアン》の子供あるいは子孫である《コアクアン》であると思われる。《セブ・コアクマン》のフレーバーテキストより、エイリアンメイクをして《セブ・コアクマン》になる前の姿であることが分かる。時系列・世界線不明のDMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」版では、《アクアン》より伝来の死の商人としての家業を立派に受け継ぐ彼の言葉が書かれている。