DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《ザオヴァナイン・カイザー》 †
DMBD-09で登場した光/水のキング・コマンド・ドラゴン/ハンター。 cipとアタックトリガーで、ガチンコ・ジャッジをして勝つと、そのターンだけ相手が呪文を唱えられなくなる能力を持つ。 正直、インフレがかなり進んだ超天篇に登場したカードとしては、コストに見合っているスペックとは言い難い。ガチンコ・ジャッジという不確定要素に加え、そのターンにしか効果が持続せず、返しの相手のターンには効力はなくなっているため、使い勝手がとても悪い。 このカードの採用の余地があるとすれば、ハンターのコスト踏み倒しを行う《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》をフィニッシャーとした【カイザー「刃鬼」】だろう。呪文を封殺する能力は「ハンター」としては珍しいため、【カイザー「刃鬼」】で1ショットキルを狙うのに詰めとして使える。ガチンコ・ジャッジに関しても、【カイザー「刃鬼」】はコストの重いカードが多い上、《永遠のリュウセイ・カイザー》や《閃光のメテオライト・リュウセイ》などでスピードアタッカーを付与してもらえば、出たターンにcipとアタックトリガーをあわせて2回ガチンコ・ジャッジができるので、失敗することはそうはないだろう。 マナ基盤になることを重視して白青黒構築の【九極侵略】に採用することも考慮される。こちらのデッキも《極まる侵略 G.O.D.》でコスト踏み倒しは容易であり、また、《世紀末ゼンアク》が同様のデッキにほぼマナ基盤としての役割のみを求められたように、そのような使い方もアリかもしれない。地味に進化クリーチャーを乗せても呪文ロックが失効しないという差別化点が光る。役割が被る上に同じ文明の組み合わせである《サファイア・ウィズダム》の方が汎用性は高いが、墳墓避け程度には考えてもよさそうである。 前評判の悪さとは裏腹に登場後は《不敗のダイハード・リュウセイ》構築の模索において嗜み程度には使われており、使用感自体は悪くないものが報告されている。《時の法皇 ミラダンテXII》と組み合わせて自身を革命チェンジ元とすることでほぼ完全なロックを試みる構築も開発された。
関連カード †収録セット †
参考 † |