DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《ジョット・ガン・ジョラゴン》 †
ジョーカーズを手札に戻しただけ自身の召喚コストを減らすことができ、1ドローし手札を1枚捨てる手札交換のアタックトリガー、そして新能力ジョラゴン・ビッグ1を持つ。 《ヤッタレマン》のコスト軽減は手札に戻しても発揮できるので、序盤で並べた《ヤッタレマン》3体を戻すと最速3ターン目に1マナでこの大型クリーチャーが飛んでくる。 手札交換はそれだけではアドバンテージを得られないが、その真髄はジョラゴン・ビッグ1を発動できることにある。 このクリーチャーの目玉であるジョラゴン・ビッグ1は、「手札を捨てた時に捨てたジョーカーズのcip能力を1つ使う」という他ジョーカーズの効果を自身で使うというもの。ジョーカーズはcip能力を持つ者が多く、運が悪かったり手札が枯渇しない限り何かしら能力を使うことができ色々組み合わせることができる。何気にハンデスにも強く、相手は迂闊に《ロスト・ソウル》などを打てなくなるだろう。 効果の組み合わせの一例は次のとおり。
あくまで「手札から捨てた時」のため自分相手問わず他のカード効果で手札を捨てる効果で発動できる。場にこのカードを出しておけば、相手のハンデス効果をある程度牽制することもできる。 コスト軽減とジョラゴン・ビッグ1共々、得られるアドバンテージとそれに伴う代償がはっきりしており効果は強力だが何も考えずに使うと場のクリーチャーを減らし、手札を消費するだけになりかねずS・トリガーなどで除去されると不利に陥ってしまう。元になったガンマンのように銃(カードの能力)を理解しそれに応じた能力を選択するプレイングを心がけたい。単にシールドをブレイクするだけだと1コスト重い《超特Q ダンガンオー》のような使い勝手になってしまうため、《バイナラドア》などによる相手への妨害を挟むと効果的。 ルール †
他のカードとの相性 †
環境において †登場当初は《ガンバトラーG7》軸の方が高いシェアを誇っていたが、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が殿堂入りすると早期に1ショットキルすることが難しくなったため、《ガヨウ神》を挟んだ中速を志向するこのカードの方が主流となった。実際の対戦ではバウンスによるコスト軽減を利用せずに普通に召喚してしまうことも少なくない。 各種過剰ドローや《ソーナンデス》のようなこのカードを呼び出せるJチェンジ持ちのおかげで2体並べることは実に簡単である。3体並べぶことも実際の対戦上偶に起こり、こうなると漫然と《燃えるデット・ソード》のcipを使うだけで相手の反撃を十分ケアできてしまう。 地味にパワーが11000あるので、《卍 デ・スザーク 卍》には殴り返しで処理されないライン。この点も【ジョット・ガン・ジョラゴン】が【デ・スザーク】に簡単にハマらない理由である。 ただし、このカードの登場後に殿堂解除された《威牙の幻ハンゾウ》のパワー低下で5000まで下がってしまうので、さらに相手の《Dの牢閣 メメント守神宮》があればブロックによって相打ちとなってしまう。《アイアン・マンハッタン》によって攻撃の前にシールドをブレイクできてしまうことから、【黒緑ドルマゲドン】に入る《ディメンジョン・ゲート》のS・トリガーを誘発してしまいがちであり、そのことから《威牙の幻ハンゾウ》が殿堂解除された後の【黒緑ドルマゲドン】には1ショットキルを阻まれることも稀ではない。 そして、《ポクチンちん》が登場して以降、いよいよ【ジョラゴンループ】が確立され、環境で猛威を振るうようになるが、2019年7月1日付けで《ガヨウ神》が殿堂入りに指定されたため、2枚目以降の《ガヨウ神》を失った【ジョット・ガン・ジョラゴン】は【ジョーカーズミッツァイル】に取って代わられ、このカードもあまり環境で見かけなくなった。 その他 †
関連カード †
収録セット †参考 †
公式Q&A
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