DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《ソイルピンプ・キャベッジ》 †
次に召喚する自然の12000以上のクリーチャーのコストを8下げられる。 このカードを払うマナと、次に召喚するクリーチャー分のコストが必要になるので、このカードを使うとしたら、6マナ以上溜まってからになる。コスト3軽減は魅力的ではあるが、制約が自然のパワー12000以上というだけではなく、その恩恵を最大限に受けるのがコスト9以上であることがかなり重くのしかかっている。8コストのクリーチャーは2軽減、7コストのクリーチャーは1軽減、6コスト以下のクリーチャーには恩恵が全くない。しかも《偽りの王 ヴィルヘルム》のような多色クリーチャーは、文明の数だけマナを支払わなければならないため、9コストでも軽減できるコストが少なくなる。そのため、文面以上に3コスト軽減できるクリーチャーの数は限られる。そのため、登場当時から現在まで環境で入るデッキがないという憂き目にあっている。 自然のパワー12000以上というと真っ先に【ゲイル・ヴェスパー】を連想するだろうが、6マナ溜まることには既に《天風のゲイル・ヴェスパー》が着地しており、自然に限らずパワー12000以上のクリーチャーが常時大幅なコスト軽減ができるようになるので、このカードの出る幕がない。 【チェイングラスパーループ】にも入りそうではあるが、マナゾーンや手札の条件が整わないうちに《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》を早出ししてもあまり安定してループには入れないというジレンマを抱えることになる。 【5色フェアリー・ミラクル】に突っ込むにしても、軽減対象となるクリーチャーは数が少なく、ニンジャ・ストライク7の条件をいち早く満たすためにマナブーストを行った方が安定する。 《キングダム・オウ禍武斗》を早出ししてシールドを全てブレイクしていくことも考えられるが、スーパー・S・トリガーの危険がつきまとう上に、《キングダム・オウ禍武斗》単体ではダイレクトアタックまで持ち込めないため、これも安定性に欠ける。 よって、現環境では活躍の機会はないが、コスト3軽減自体は悪くないため、今後実践級のカードに成り上がる可能性は大いにある。
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