DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《デスマッチ・ビートル》 †
DMRP-01で登場したジャイアント・インセクト。 ガードマンと、相手のターン中に相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーと自身に効果バトルをさせることができる能力を持つ。 コストの割に非常にパワーが高いコスト踏み倒しメタであり、パワーが13000未満であれば一方的に展開阻止できる。 ガードマンも持ち合わせているため、コスト踏み倒しを行わない相手でも殴り返しに対する抑止力として機能する。 代償に攻撃には一切参加できないが、このコストでこのパワーでは当然だろう。攻撃できないデメリットは大きいので、自身の高パワーが活きるデッキでもない限り4枚積みは避けた方が良い。 自然のクリーチャーであることから《トレジャー・マップ》でサーチすることで、安定して1→2の動きを見せて2ターン目に立てることが可能である。《制御の翼 オリオティス》や《異端流し オニカマス》にはこのように適応する1コストのサーチが無いため、この点は大きかろう。 一方で相手ターン中の踏み倒し(=非アクティブターン)に発動する能力であるため、効果バトル解決前に踏み倒されたクリーチャーのcip等で除去されると、踏み倒しメタが不発に終わる。 環境において †効果判明当初、環境では【緑単ベアフガン】や【緑単ループ】で採用されると予想されていたが、前者は《異端流し オニカマス》によって失墜し、後者は最速ループを優先して踏み倒しメタに《大神砕グレイトフル・ライフ》の進化元になる《獣軍隊 ヤドック》を優先したため、同弾の他の踏み倒しメタと比べると思ったほど活躍していなかった。 DMRP-02で《凶鬼03号 ガシャゴズラ》が登場してからは【ガシャゴズラループ】の踏み倒しメタとして役目を与えられた。コストが《ガシャゴズラ》のリアニメイト範囲内であること、ループパーツの1つである《学校男》の除去力が強力であり相手の動きに柔軟に対応できることなどが功を奏したのだろう。 《“罰怒”ブランド》の登場以降【ビートジョッキー】が本格的に組まれるようになったことによっても、このカードは見直されている。《無重力 ナイン》や《デュアルショック・ドラゴン》などの召喚扱いのコスト踏み倒しクリーチャーが【ビートジョッキー】に入ること、2コストであるためそれらのデッキに間に合うことなどがその要因として挙げられる。 DMRP-03期に【ゲイル・ヴェスパー】が成立すると、コスト踏み倒しメタと《天風のゲイル・ヴェスパー》のダブル・シンパシー元として主流パーツの地位を得た。 DMRP-05で本格的に収録されてきたマッハファイターにも強い。 【チェンジザダンテ】が成立すると5枚目以降の《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》として利用されるようになった。ただ、DMRP-07期になると余りにも《ドンドン吸い込むナウ》が増えたため、【白青赤ドギラゴン剣】辺りにはバウンスであっさり退かされ、《龍装者 バルチュリス》から《蒼き団長 ドギラゴン剣》へ革命チェンジされてゲームセットという展開が多くなった。 超天篇環境では《ドンジャングルS7》で処理されたり、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》にバトルで負けることが頻発。さらに2019年7月1日に仮想敵の《“轟轟轟”ブランド》が殿堂入りに指定され需要が低下。超天篇はこのカードにとって雌伏の時と言うべきシリーズになった。 総じて環境の変化も関わるが、効果判明時の予想を上回る活躍を見せたカードであり、メタカードやコンボパーツとして採用されるだろう。 その他 †
関連カード †収録セット †参考 † |