DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《ドルツヴァイ・アステリオ》 †
マナゾーンのカードの枚数で強化され、バトルに勝つとマナゾーンのカードの枚数を倍にする能力を持つマッハファイター。 《トテントンタン》同様、マッハファイターとバトルに勝つことでマナ加速する能力の組み合わせだが、こちらはなんとマナゾーンのカード枚数を倍にするという豪快なもの。 単純に考えて額面通りのコストを払って召喚した場合はマナゾーンに最低6枚あるので、マッハファイターでバトルに勝つと次のターンはマナチャージ含め13マナ使えることになり、ほとんどのカードが利用できる範囲に届く。13マナもあれば《奇石 タスリク》が1体立っていようと《轟破天九十九語》を唱えるのに邪魔にはならないし、そもそもそうした呪文メタはこれによって殴り倒せるので、これを6マナ払って出すまでの動きを呪文に依存していない限りほとんど問題にならない。 《デュエマの鬼!キクチ師範代》などのマナ加速に対するメタカードもマッハファイターで除去することができるのも利点。 オマケのように付いている自身へのT・ブレイカー付与も悪くない。マッハファイターを活かしてマナを伸ばせばすぐに達成できるため、速いデッキに対して《Dの牢閣 メメント守神宮》のDスイッチのような妨害手段を使いながらビートダウンにシフトするプランも時には考慮される。 登場時の環境では序盤の動きを軽量クリーチャーに任せた結果としてクリーチャーが残るということがざらなので、このカードの起点となるクリーチャーが棒立ちしている場面というのは十分考えられる。 良くも悪くもマナゾーンの枚数に性能が左右されるので出すタイミングは見極めたいところ。 環境において †効果判明当初はこれまでにない6→12の動きを実現するビッグマナの救世主として騒がれ、実際に【カイザー「刃鬼」】を中心に採用された。 ただ、3ターンキルが当たり前の【速攻】が蔓延している一方で数多くのデッキが環境に存在する双極篇環境においては、【速攻】以外のデッキに対して対応力や汎用性がそれまで以上に求められていた。すなわち、2マナ域から軽量のハンデス、除去、コスト踏み倒しメタなどで妨害すること、受け札を充実させることが要求された。その点、良くも悪くも最速ターボに特化してこそ真価を発揮するこのカードはデッキの動きを直線的にしがちであり、結局は【速攻】や妨害の的になりやすいこのカードは、環境上位に進出するデッキを生み出すには至っていない。 【5色フェアリー・ミラクル】でも自然単色のカードの枚数が既存のレシピで10枚程度あったため、色的にそれ以上枠を取れないということで主流化していない。これで早期にマナを増やそうとするとどうしても手札が乱暴に消費されてしまい、マナが伸びても召喚するためのフィニッシャーが手札にない状況が生まれてしまうのである。 それでも、《セイレーン・コンチェルト》が殿堂入りに指定された後の【ゴクガサイクル】にリペアパーツとして採用されるなどの形でも一定の需要を保っている。 その他 †
関連カード †収録セット †参考 †公式Q&A
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