《ハリケーン・クロウラー》

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ハリケーン・クロウラー　SR　水文明　(5)

クリーチャー：アースイーター　4000

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札をすべて自分のマナゾーンに置く。その後、同じ枚数のカードを自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。

DM-10で登場したアースイーター。非常にトリッキーなcip 能力を持つ。

《魔天降臨》、《天動の化身》などの似たタイプの効果を持つカードと違い、「マナゾーンに置いた手札はタップされていない」ことが特徴。
よって、そのターンに使うマナの最大数をさらに増やせる、という大きな利点がある。
この類まれな能力を利用し、【変換エンドレス】などのコンボデッキにおいては、ループや即死コンボのキーカードとなっている。

相手にピーピングされてしまうこと以外にデメリットのない能力であり、通常のデッキでも単なる手札交換要員として使用できる。
アースイーターを使う種族デッキや、各種コントロールデッキでは採用を検討できるだろう。
特に《剛撃戦攻ドルゲーザ》の大量ドローと組み合わせた場合、1ターンで大量のカードをプレイすることも可能。

その後、ツインパクト版の《ハリケーン・クロウラー／ブレイン・チャージャー》が登場し世代交代となったが、このマナ交換能力は珍しいため、5枚目以降としてならまだ活躍できるかもしれない。

一時期【フォーミュラエクストラウィン】での需要に伴い、再録のないスーパーレアであるこのカードの価格は急騰した。やがて《パーロックのミラクルフィーバー》は殿堂入りとなったが、その後も大掛かりなマナ回収要員として【ボアロアックス】と共に使われるようになった。しばらく高値を維持していたが、ツインパクト化によって落ち着いた。