DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《ヒラメキ・プログラム》 †
優勝者賞として先行登場し、DMR-05に収録された水の呪文。 一見すると《転生プログラム》と似ているが、決して下位互換ではなく、使い方も全く異なる。 進化クリーチャーも出すことができるが、生贄+1コストの進化クリーチャーが山札から出てきた時点で進化元を用意できない場合、クリーチャーを一体破壊しただけで終わってしまうということでもある。 生贄としてはコストが高いが正規のコストを払って出ることが少ないクリーチャー、例えば《アクア・サーファー》などのS・トリガー獣や《予言者ローラン》《絢爛の超人》《オニウッカリ 爆マル》などが向く。 また、高コストのpig持ちクリーチャーとも非常に相性が良い。例えば《鬼の襲撃 モエル》や《真実の名 ナッツ・スパゲッティーノ》、《勝利のアパッチ・ウララー》などを対象に選べば、瞬間的に複数のクリーチャーを並べることができる。上記の使い方とは違い、こちらは1ショットキルや即死コンボを狙える。 本家《転生プログラム》と同じく色々とコンボを考えたくなる、いかにも水文明らしい呪文と言えるだろう。もちろん、本家と同様に《黒神龍グールジェネレイド》と絡めたコンボも考えられる。 環境において †登場当時は、《転生プログラム》の調整版として何かと話題を呼んだが、早々環境で活躍ができたわけではなかった。なかなか良いデッキに巡り合えず、評価がマチマチな期間が約1年続いた。 それ以降ほとぼりが冷めていたが、革命編発売直前の2015年6月15日付で殿堂入りが発表された。この時期は、このカードが環境で活躍する機会は減っており、やや意外な結果となった。 このカードの殿堂入りは、将来的に「踏み倒しが容易な能力を持った高コストクリーチャー」が出る可能性を示唆しているとも考えられていた。例えば、サイキック以外にコストの名目値が高い超次元ゾーンのカードを生み出そうとした場合、「サイキックではない」としか書かれていない制限が開発上の足かせとなってしまう。 その後、超天篇環境で《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》が登場。このカードを組み込んだ【ウォズレックループ】が考案された。この【ウォズレックループ】は、【ヒラメキシャコガイル】を発展させた型と、《超竜バジュラズテラ》を入れた【ウォズレックバジュラズテラ】の2種類が存在した。 プレミアム殿堂決定直前の環境では、《異端流し オニカマス》、《デスマッチ・ビートル》など除去に苦労するコスト踏み倒しメタが減少しており、そのため環境で【ウォズレックバジュラズテラ】がプレミアム殿堂に指定されるほど環境で暴れたと見られる。 このカードに関係する殿堂レギュレーション改訂の発表は当初同年6月29日か30日のワールドホビーフェアと予想されていたが、急遽実質的に予定を繰り上げられる形で6月20日にYoutubeのコロコロチャンネルで発表された。6月22日にDMRP-10の発売が開始するため、規制の発表をワールドホビーフェアまで待つと新弾の売り上げに響くという判断から緊急で発表が行われたと見られる。 その他 †
関連カード †フレーバーテキスト †収録セット †
参考 †
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