DM Wiki (旧EUC版)
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《ビトレイヤル・ドラグーン》 †
ビトレイヤル・ドラグーン R 闇文明 (6) |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 1000 |
S・トリガー |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身の光または自然のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
DM-19で登場した闇のティラノ・ドレイク。
ティラノ・ドレイクの十八番、除去能力を備えたクリーチャー。場にクリーチャーを残しながらの除去は総じて強力なのだが、光と自然しか破壊出来ず、対象は相手が選ぶという点が足を引っ張る。
《死の宣告》と同じく、S・トリガーで出ても攻撃済みのクリーチャーを破壊されて役立たずになることが多いだろう。
一応、ビートダウンが苦手とするブロッカーや、単体で立っている《予言者マリエル》《高飛車姫プリン》《偽りの王 ナンバーナイン》などを破壊できるのはおいしい。
ただし、それならば《闘竜死爵デス・メンドーサ》という強力なライバルがいる。相手が選ぶため、《光器ペトローバ》や《地神エメラルド・ファラオ》にも有効な点は評価できるか。
また、場に相手の《光器パーフェクト・マドンナ》や用済みとなった小型の光、自然クリーチャーがいると、破壊したい対象が倒せない場合が多い。ティラノ・ドレイクならば《ペインシュート・ドラグーン》がいるので、そちらに任せるとよい。
特定文明にしか効果がないという面でやはり敬遠されがちである。
どうしてもティラノ・ドレイクのS・トリガーが欲しい場合には採用することになるか。
- DM-31で同じS・トリガーを持ち、パワー3000以下を選んで破壊できる《爆獣ダキテー・ドラグーン》が登場した。より確実に除去できるという点でこちらの方が採用率は高いが、上記の通り、《光器ペトローバ》のようなアンタッチャブルを破壊できたり、文明さえ当てはまればどんなに大きくても破壊できるという利点があるため、一概にどちらが上とは言えない。
- 足立たかふみ氏の描いた漫画『D・Mファイター焔』の全方位カードファイルに掲載された読み切りでもピックアップされた。後に足立たかふみ氏の公式ブログでもこのクリーチャーが話題に出されており、作者にとって印象深かったことを匂わせる。
- なお、漫画の執筆の際に公式側から性別に関して説明を受けなかったため、とりあえず女性として描いた模様。
- ビトレイヤル(betrayer)は、密告者や内通者の意。
関連カード †
- DM-19
文明同士の争いも、1万年の悠久の時が静かに洗い流したはずだった。
収録セット †
参考 †