《フェイント・クロウラー》

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フェイント・クロウラー　C　水文明　(3)

クリーチャー：アースイーター　5000

このクリーチャーがバトルした時、バトルの後、勝ったクリーチャーを持ち主の手札に戻す。

3コストパワー5000と力強いが、高パワーによってバトルに勝ったクリーチャーをバウンスする能力がデメリットに働くことも多い。

かと言って自分よりパワーが勝る相手をバウンスするために使うのも非合理。《突撃ゴッチン・ヘッド》や《ネプタラン・ウェイブ》を鑑みるに1バウンスは2コストが相場となっているため、3コストでタイムラグのある単純なバウンスと考えると決して良いスペックとは言えない。

フレーバーテキストでは《貝獣パリフ／トゥインクル・フラッシュ》と同じくムートピアの減った理由が語られている。
また、《歩く賄賂コバンザ》はこのクリーチャーに食べられてしまったようだ。

元となったクリーチャーはおそらく《バキューム・クロウラー》。あちらがバキューム（Vacuum）で「真空」を意味し、こちらはフェイント（Feint）で「偽物」を意味するからだと思われる。

DMRP-09
水文明にトリックスがあふれ、そして多くのムートピアたちは次々と外の世界へと逃げ出しているという。そんなウワサを聞きつつ、「俺はまずここから外に出なければな」とフェイント・クロウラーの腹の中にいるコバンザは考えた。