DM Wiki (旧EUC版)

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《ブラッキング・ザ・ジョニー》

ブラッキング・ザ・ジョニー LEG 無色[ジョーカーズ] (8)
クリーチャー:ジョーカーズ 5000+
マスター・ブレイカー(このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する)
このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。こうして表向きにした無色クリーチャー1体につき、このターン、このクリーチャーはパワー+5000され、シールドをさらに1つブレイクする。表向きにしたカードはすべて、好きな順序で自分の山札の一番上または下に置く。

DMEX-06で登場したジョーカーズ

逆フュリー・チャージを持ち、さらにcip山札の上から3枚の中にある無色クリーチャー1体につき、5000パンプアップと1枚追加ブレイクを得る。さらにマスター・ブレイカーが付いているので各ブレイクの前に1体確定除去できる。

《ジョリー・ザ・ジョニー》または《ジョニー・ザ・ビギニング》《破界秘伝ナッシング・ゼロ》の組み合わせを1体である程度再現したかのようなクリーチャー。表向きにした3枚がすべて無色クリーチャーなら4枚ブレイクと4体確定除去を放てる。
だが、そもそもあちらの組み合わせが環境であまり活躍できなかった上に、こちらはコスト《ジョリー・ザ・ジョニー》より1重く、単体で使用するに見合ったスペックとは言い難い。しかも、《ナッシング・ゼロ》の効果と違って、クリーチャーでないカードは追加ブレイクの条件の対象外。【ジョーカーズ】の基盤である《ジョジョジョ・ジョーカーズ》ですら、事故要因になるのは痛く、デッキの構築は限られる。

さらなる問題として、どの能力も出したターンにしか発揮されず、そのターンが終わればパワー5000のただのバニラと化すため、出したターンにマスター・ブレイカーを決めに行きたいところだが、《ジョリー・ザ・ジョニー》のように自力でアンブロッカブルにならないという難点がある。そのため、1ショットキルを狙う場合は、先にブロッカーを除去したいところだが、このクリーチャーはブロックされずにシールドに攻撃が通ってから除去を行うため、能力がかみ合わせが悪い。

そもそもこのカードの登場時点で、【ジョーカーズ】自然ジョーカーズが組まれるようになったため、なおさら立場がない。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》ジョラゴン・ビッグ1で使うことで、コストの高さはある程度カバーできるが、ブレイク数を増やすならすでに《アイアン・マンハッタン》という《ジョラゴン》の最高のパートナーが存在するため、こちらでの採用も難しい。

関連カード

収録セット

参考