DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《ボルバルザーク・エクス》 †
DMX-04で登場したアーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター。 cip能力により、自身のマナゾーンにあるカードをすべてアンタップする。 かつて環境を席巻した《無双竜機ボルバルザーク》のハンターとしてのリメイク版であり、「ボルバルザーク」の名に恥じない非常に高いスペックを誇るカードである。 文明・コスト・パワーや「スピードアタッカー」「W・ブレイカー」などの基本的な能力は《ボルバルザーク》から変わらない。 また、《ボルバルザーク》の持っていた特殊敗北条件などのデメリットがすべて消えており、純粋なアドバンテージの塊として気軽にプレイできるようになっている。 マナさえ足りれば実質コストを支払わずに召喚できるため、様々な用途が考えられる。
《ボルバルザーク》とは違い2体目以降の《ボルバルザーク・エクス》の能力にも意味がある。手札とマナによっては、1ターンに信じられないほどのコスト踏み倒しをすることができる。(例:軽量クリーチャーを展開した後、《フォース・アゲイン》でエクスを再度バトルゾーンに出し、さらに軽量クリーチャーを展開、それらをスピードアタッカー化させればそのままゲームエンドに持ち込める可能性がある。) また殿堂入り以前は、手札に《ボルバルザーク・エクス》が複数枚あれば、それらをすべて1ターンで展開することが出来た。 非常に優秀なカードであるが、その高いスペックを十分に活かすには豊富なマナと手札が必要となる。特に手札の重要性は高く、せっかく《ボルバルザーク・エクス》を出しても、続けてプレイできるカードが無ければその強力な能力は無駄になってしまう。 テクニック †
環境において †弱点はあれど、異常なスペックであることには変わりなく、発売前から環境を一色に染め上げることが危惧されていた。幸か不幸かその予想は当たり、登場以降このカードを搭載したデッキは常にトップメタに居座り続けた。 《サイバー・N・ワールド》との組み合わせは【Nエクス】として確立しており、【紅蓮ゾルゲ】を筆頭とし文明の合うデッキほぼ全てによく組み込まれていた。 ビッグマナと呼ばれるデッキタイプの出現の契機となった一枚。その性質上、マナゾーンのカードが多いほど得をするので、過剰なマナブーストから《蛇手の親分ゴエモンキー!》の能力で大量のクリーチャーを展開する戦法が生まれた。 【エンペラー・キリコ】、【紅蓮ゾルゲ】、【Nエクス】と様々なデッキで暴れまわったが、その凶悪さと使用率が評価され、2012年8月11日をもって遂に殿堂入り。このクリーチャーを複数枚使った戦略は不可能となった。 それでも優秀なスペックには変わりないため、色の合うビートダウン、このクリーチャーを進化元にするデッキ、大量のマナを扱うビッグマナ系のデッキでは変わらず使われている。 《術英雄 チュレンテンホウ》登場前は《常勝ディス・オプティマス》を使った【ラララオプティマス】でも必須パーツとして使われた。《薫風妖精コートニー》でマナゾーンを5色化した状態で《獰猛なる大地》を唱え、《エクス》をマナゾーンから出し入れすることで《常勝ディス・オプティマス》のスペース・チャージが両方起動し、呪文の回収とシールド交換を延々と行うことができた。 革命ファイナル環境では既に【ラララオプティマス】における必須パーツから脱落していたが、プレイヤーによってはこのカードを利用していた。 新章デュエル・マスターズ環境では【5色ジョリー】において《時の秘術師 ミラクルスター》と《謎帥の艦隊》とで大量のマナを使ったループに組み込まれた。 双極篇終盤にこのカード上位種的存在である天地命動 バラギアラが登場したが、こちらは軽さで差別化可能。 漫画・アニメ等での活躍 †
その他 †
戦績 †アニメ「デュエル・マスターズV3」 †
関連カード †フレーバーテキスト †
収録セット †
参考 † |