DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《ポクチンちん》 †
相手のターン中、コストを支払わずにバトルゾーンに出た相手のクリーチャーを山札の下に置かせるコスト踏み倒しメタ能力と、プレイヤー1人の墓地にあるカードすべてを山札に戻すcip能力を併せ持つ。 前者のコスト踏み倒しメタは、回収が難しい山札の下に送る上に、G・ゼロなどの召喚にも対応するため、新章以降よく見られるメタの中でも、かなり強力な部類に入る。ただし、新章以降に登場したコスト踏み倒しメタの御多分に洩れず、自分のターン中は能力が発動しない点には注意。また、「コストを支払ったものとして召喚する」GR召喚には対応していない。 後者の墓地リセットは、相手の墓地肥やしの妨害はもちろんのこと、自分の山札切れの防止や墓地に落ちた自分のキーカードを山札経由での再利用を行うことができるため、とても便利。ただし、能力は強制なため、必ずどちらかのプレイヤーを選んで能力を行使しなければならない。選んだプレイヤーの墓地にカードがなければ、シャッフルのみを行う。 数多くのデッキに刺さるため、このカードによって手札で腐ってしまうカードも多い。対面するデッキによっては、メタというよりもロックに近い役割を持つこともある。 環境において †その凶悪なメタ性能から、DMEX-02発売前から大きな注目を集めた一枚。 発売直後は、当時流行していた【デ・スザーク】や、大会で実績のある【ジャバランガループ】に刺さり、このカードが無色であることもあって、その汎用性の高さから【ジョーカーズ】以外でも出張パーツとして多くのデッキに投入された。従来の軽量級のメタカードとは、一線を画すほどの異常なまでの人気を誇っていた。 デッキスピード的にループ系統がキツイ【チェンジザダンテ】にもメタカードとしても使用され、【デ・スザーク】を苦手としていた【ジョーカーズ】にとっても、救世主のようなカードだった。 自分の墓地に呪文が溜まらないようにするため、《虚構の影バトウ・ショルダー》がツインパクトメタとしてほとんど評価されない一因でもある。 【ジョラゴンループ】のループパーツとしても猛威をふるい、一時期殿堂入りを危惧された。【ジョラゴンループ】はこのカードが複数枚使えないと成立しないためであり、2019年6月初頭にシングルレートも下落。 2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂後しばらくは【ジョラゴンループ】の模索を図るプレイヤーによって一定数使われたが、間もなくして台頭した後発の【赤緑ジョーカーズミッツァイル】では自軍を破壊する《BAKUOOON・ミッツァイル》との相性が悪い点から早々に候補から外れ、墓地利用メタとしても何らかの大規模GR召喚手段によって安定して場に出ることができる《ポクタマたま》に立場を譲るようになり、環境であまり見かけないカードとなった。このカードが消えたことが【カリヤドネループ】の出世をもたらしたとも言える。 しばらく環境に影響を及ぼせなかったが、「DMGP-9th」開催から1週間が経過したあたりからチャンピオンシップ4位以内入賞が目立った【青緑ジョラゴン】で復権を見ている。 その他 †
関連カード †フレーバーテキスト †収録セット †参考 † |