DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《リュウセイ・ジ・アース》 †
DMD-34で登場した火/自然のレッド・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団。 もはや驚く事ではなくなった新たなリュウセイ。しかし今までのリュウセイとは少し違ったハンデス耐性を持つ。 cip及びハンデスされた時の能力は山札の上を確認しながらマナブーストか手札補充かを選べるという事であり、地味ではあるが状況を選ばない能力で腐りにくい。 ただし、今までのマッドネスと異なりハンデスされた時、このクリーチャー自身はバトルゾーンに出る事なく墓地に置かれてしまう。 cipの手札補充とスピードアタッカーを持つコマンド・ドラゴンなので侵略や革命チェンジのタネとしても使いやすい。 コスト5以上の火のコマンドなので《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の封印を外せる。《世界最後の日》の封印を外した効果で自身をスレイヤー化すれば侵略や革命チェンジで早期に出てきた大型クリーチャーに対する実質的な確定除去になる。マナ加速か手札補充を行ったついでにそれらの仕事ができると言えば、このカードの芸達者ぶりが分かるだろう。 一部を除き派手な効果が多かった歴代リュウセイにあって、一見地味なスペックに思えるが、全体的に器用かつ堅実に働いてくれる使いやすいカードである。 ルール †環境において †登場当初の評価はそれほど高くなく、【赤黒ドギラゴン剣】で使われていた《熱血提督 ザーク・タイザー》とは同じハンデス耐性のあるカードとして手札補充できる最大枚数で劣っていたため過小評価されがちであった。 ところが実際は、このカードの登場によって《蒼き団長 ドギラゴン剣》を搭載した【モルト NEXT】が強化された。従来の【モルト NEXT】ではファイナル革命で踏み倒すコスト6以内の多色クリーチャー、かつデッキに積めるドラゴンの候補が少なかったため、《蒼き団長 ドギラゴン剣》を搭載するメリットはあくまでも《超戦龍覇 モルト NEXT》を3打点に変えつつcipを再利用するという一面に留まっていた。しかしこのカード自身が《ドギラゴン剣》の革命チェンジ元になりつつ、踏み倒し候補になりうる為、《モルト NEXT》と《ドギラゴン剣》という二大超パワーカードの相性と安定性が飛躍的に向上したのである。 初期型の【5色ドギラゴン剣】でも手札の切れないビートダウンを演出するカードとしての働きを見せた。 しかし双極篇になると【モルト NEXT】が環境から姿を消し、主要な採用先を1つ失った。【トゥリオドギラゴン剣】の主要カードとして使われていたものの、DMRP-07期になるとそちらも廃り、以降は汎用性の高いカードとしては自然のツインパクトに押されがちになった。マナゾーンと手札にカードを加えることができるツインパクトとしては両面共により軽い《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》が登場しており、これに対して多色のコマンド・ドラゴンという点で差別化する必要に追われた。 しかしDMEX-06にて【モルト NEXT】が大幅パワーアップされる。それに応じてこのカードの需要も高まったが、丁度そちらで待望の初再録を果たすことになった。 その他 †
関連カード †
収録セット †
参考 † |