《一極マウチュ》 - DM Wiki (旧EUC版)

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一極マウチュ　C　光文明　(9)

クリーチャー：エンジェル・コマンド/侵略者　5000

S・トリガー

9コストでS・トリガーしか持たないなど、この上なくコストパフォーマンスの悪いクリーチャーだが、これは同エキスパンションの《超九極チュートピア》を意識したデザインであり、S・トリガーで出ればそちらにスムーズに侵略する事ができる。
S・トリガー獣としての汎用性は同文明の《閃光の守護者ホーリー》や《音階の精霊龍コルティオール》、《清浄の精霊ウル》などに大きく劣る。そのため使用する場合は基本的に【九極侵略】専用となるだろうが、その場合でも今度は《三極デュエナース》の存在が壁となる。

普通に9マナ払って出すのはどう考えても割に合わないので、S・トリガーで出すのが基本となるだろう。シールド追加で積極的にシールドに仕込んで《音感の精霊龍エメラルーダ》で踏み倒すなど、少しでも早く出す工夫をしたい。

実際にデッキに入れるなら《三極デュエナース》の墳墓避けに1枚から2枚程度の採用が関の山だろう。

使い勝手は、のちに登場したS・バック版である《二極シヴァイーヌ》と比較して大幅に劣る。S・トリガーとS・バックの難易度の差はもちろんのこと、《二極シヴァイーヌ》がパワー5500のブロッカーであることから、《暴走龍 5000GT》のロックをすり抜けつつ、【速攻】対策も可能であり、より実戦向けとなっている。
更にDMR-20では同じくS・トリガーを持つ《三極デュエナース》が登場。あちらはパワーこそ3500と《一極マウチュ》に劣るものの、種族に革命軍が追加され、しかもコスト9のクリーチャーに対応したウルトラ・セイバーまで備えている。

同弾の《閃光の守護者ホーリー》と並んで光最重量S・トリガーの座を獲得したが、あちらに比べてコマンドであること以外はほぼ劣っている。やはり様々な侵略の種としての運用を心掛けたい。

DMX-22ではコロコロコミック版「ポケットモンスター」で有名な穴久保幸作氏のイラストで再録。デュエマ販売元のタカラトミーはポケモンの玩具なども販売しているものの、株式会社ポケモンの版権管理が厳しい大人の事情もあって、カードイラストはピカチュウやピッピの本人ではなく「両者の面影を残すネズミ」[1]になっている。フレーバーテキストは言わずと知れた、穴久保ピッピの名台詞。

[1] 体色と目の色はピッピ、耳の模様・頬の紅潮と尻尾はピカチュウ