DM Wiki (旧EUC版)

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陰陽の舞(ミステリー・ヒッポ)

陰陽の舞 UC 自然文明 (5)
クリーチャー:ビーストフォーク 3000
W・ソウル
マナ爆誕0(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コストを支払わずに召喚してもよい)
このクリーチャーが自分のマナゾーンから召喚されてバトルゾーンに出た時、自然のカードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。置けない場合、このクリーチャーを破壊する。
※殿堂入り

DM-39で登場したW・ソウル持ちのビーストフォーク

まさかのマナ爆誕0という能力を持ち、マナゾーンからのコスト踏み倒し召喚できる。
その能力を使う代償としてマナゾーンから自然カードを1枚墓地に置かねばならず、置けなければ破壊されてしまう。

マナゾーンから召喚すると実質マナが2枚も吹き飛ぶ諸刃の剣であるが、ノーコストマナから出せるというのはそれをもっても強力である。
3000とそこそこのサイズがあるので【緑単速攻】などに入れて最後の一押しに使ってもいいし、進化速攻の種にしてもいい。
バトルゾーン墓地などからカードマナゾーンに置くギミックがあると運用性が跳ね上がり、非常に凶悪なカードとなる。

ノーコストで動けるという点から当然の如くコンボループにも悪用される。《獅子舞妖精ミエゾウ》と組み合わせることで無限ループが可能となったり、【ラララオプティマス】では《ヒラメキ・プログラム》の種として使われた。

本来はパワー3000のバニラなので普通にコストを支払って召喚する価値は少ない。いかに能力を上手く使うかがカギといえよう。

ルール

環境において

登場当初はそれほど評価が高くなく、せいぜい《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》《無双大地ナズナグマ》との相性に注目される程度であった。

エピソード1になって、【ラララオプティマス】において最速4ターン目にコンボを起動させるために不可欠なキーカードであることが注目され、ブレイクを果たす。《ヒラメキ・プログラム》によって《常勝ディス・オプティマス》の土台となり、《薫風妖精コートニー》によってマナゾーンカードがすべて自然文明を持つため、コンボパーツ呪文《疾封怒闘 キューブリック》など、自然ではないカードを任意のタイミングで墓地に送ることができた。【ラララオプティマス】において、マナさえ伸びていれば複数体展開することも容易であったため、無制限時代はコンボパーツの落ちによるループ失敗時に最悪の場合《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》とこれを並べて1ショットキルするプランも取られた。このようにコスト0でできることとしては明らかに高スペックになってしまったことから、2014年5月24日付けで殿堂入りが決定した。

殿堂入り後も引き続き【ラララオプティマス】において使われた。新章デュエル・マスターズ環境では【白緑メタリカ】におけるタダ出しマナリソースとして利用された。

【白緑メタリカ】の消滅後は影の薄いカードとなったが、超天篇環境になって【赤緑ジョーカーズミッツァイル】における《BAKUOOON・ミッツァイル》コスト軽減要員として確認されるようになった。

他のカードとの関係

その他

  • 再録の度にマナ爆誕0限定cipテキストが変更されている。
    • DMX-12からDMX-22に変更された際は、主語を「プレイヤー」から「このクリーチャー」に変更しただけだった。
    • DM-39からDMX-12の再録では、大きく変更されている。具体的には「効果」に組み込まれていた「自分のマナゾーンから召喚していた場合」という追加条件が、再録後は「誘発条件」に組み込まれている。
  • イラストは陰陽師の格好をしたカバ。おまけにイラストレーターhippo氏である。
    ちなみにイラストレーターのhippo氏の名前の由来は英語でカバを意味するヒポポタマス(hippopotamus)からである。

収録セット

参考