《炎獄デス・サンライズ》

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炎獄デス・サンライズ　R　闇文明　(6)

呪文

このターン、バトルゾーンにあるクリーチャーすべてのパワーは、自分のマナゾーンにある闇のカード1枚につき-1000される。（パワー0以下のクリーチャーは破壊される）

DMX-07で登場した闇の呪文。

自分のマナゾーンが多数の闇で構成されているのならともかく、2色以上のデッキならば大してパワーを下げられないことも多い。
しかも、自分のクリーチャーのパワーも下げるため、パワー低下の利点の一つである「相手クリーチャーのパワーが高い時、減らして自分のクリーチャーを勝たせる」ということもできない。
闇のカードが少ないデッキでは、《ミリオン・スピア》などを使えば済む、ということも多いため、積極的に入るカードとは言えないだろう。

《薫風妖精コートニー》とは相性がよく、すべてのマナが闇になるのでパワー低下の値も増える。もちろん《薫風妖精コートニー》も巻き込まれるが。
また、過剰マナブーストとも相性がよく、大型クリーチャーさえも殲滅させるほどになる。

《アポカリプス・デイ》《超神星DEATH・ドラゲリオン》など、対抗馬も多いため、少々厳しい。
活躍させるには闇のカードを多く入れたデッキに入れる、あるいは何らかの工夫をすることが必要だろう。

1文明限定構築王者決定戦で闇単色にした場合、必然的にマナゾーンには闇しかないので、全体除去できる貴重な呪文としての活躍が期待されている。ただし性質上リセットカードとしてしか運用できないため、《封魔妖スーパー・クズトレイン》を軸にアドバンテージを稼いでいくようなタイプとの相性はよろしくない。その後、1コスト重いがクリーチャーでありマナ武装で相手のみ-7000のパワーダウンを行う《凶英雄ツミトバツ》の登場によって、このカードの立場は狭くなった。

『デュエル・マスターズパーフェクトルール BOOK』では単色戦術の実演に使用された。単色推しのドラゴン・サーガ期に発売されたガイドブックならではの紹介ぶりであった。