《炎龍王子カイザー・プリンス》

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炎龍王子カイザー・プリンス　VR　光/火文明　(6)

クリーチャー：レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター　5000

自分の光のドラゴンまたは名前に《プリン》とあるクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。

自分の火のドラゴンが攻撃する時、相手のシールドを1枚ブレイクする。

このクリーチャーによって新たに《プリン》という名称カテゴリが生まれた。自分自身も能力の対象に含まれているので、単体でもそれなりの働きが期待できる。ただしアタックトリガーなので、対象になるクリーチャーがいる状態でこのクリーチャーを出してテンポよく能力を使いたい。

シールドを増やしつつ相手のシールドを割っていく攻防一体の動きが可能で、相手のシールドが1枚のみの場合ならばそのままダイレクトアタックを決められる。

赤白かつドラゴンのクリーチャーは数が少なく専用のデッキを組むには少々厳しいが、火ドラゴンのブレイク数増加だけでも利用価値はある。
《凰翔竜機バルキリー・ルピア》からもきれいに繋がる。
また、赤白ではないが、《悠久を統べる者フォーエバー・プリンセス》も両方の能力を使うことができ、採用する場合は《龍仙ロマネスク》の投入も可能。
ちなみに、ブレイク能力の発生源はあくまでこのクリーチャーなので、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と組ませて一気に3枚のシールド焼却といった芸当は出来ない。

「カイザー（kaiser）」と「プリンス（prince）」はいずれも「王」に似た意味を持つ単語。冠詞「王子」も合わせて、似た意味の語が並んでいるカード名はリュウセイを彷彿とさせる。

アニメ「ビクトリーV3」ではドラゴン龍がデトロイト・テクノ戦で使用。《竜のフレア・エッグ》の能力でバトルゾーンに出て、《閃光のメテオライト・リュウセイ》の能力でスピードアタッカーになり、自身の能力も合わせて、デトロイトのシールドを削った。