DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《
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王立アカデミー・ホウエイル C 水文明 (4) |
呪文 |
カードを3枚引く。 |
4マナで3枚ドローという分かりやすいテキストであり、あのプレミアム殿堂カードの《サイバー・ブレイン》からS・トリガーを差し引き、ドロー効果を強制化した。
《トリプル・ブレイン》、《プリズム・ブレイン》、《ジェスター・ブレイン》の上位互換。《サイバー・ブック》のハンドディスアドバンテージ1枚がS・トリガーで相殺されたとも考えられる。
いかにもインフレを象徴する1枚で、能力が判明するとそれなりに騒がれたりした。しかし、実際に環境では結果を残すことができないでいる。
というのも新章デュエル・マスターズ以降の環境は高速化の真っただ中で、テンポアドバンテージが重要視され、単純なドローしかできないこのカードは、《ドンドン吸い込むナウ》、《デモンズ・ライト》、《フェアリー・シャワー》といった手札補充とテンポアドバンテージの獲得を同時に行う強豪の枠を奪えないでいた。
手札補充という側面だけ見ても、ハンデスでも相手にしない限り、それらで十分手札の枯渇に悩まされることはなかった。
一応双極篇環境後期における【白青赤ドギラゴン剣】では余りに殿堂入りパーツが多くなったあちらのドローソースとしてたまに使われた。《蒼き団長 ドギラゴン剣》殿堂入り後はそれ以前よりも使用率を伸ばしたが、そちらの殿堂入り直後に一瞬使われてからあまり環境で見なくなった。環境の速度がそれまでより遅くなった超天篇環境では、稀に速度を落とした型の【クラッシュ“覇道”】で使われることもあった。
DMSD-13期の【青白スコーラー】 では「クリーチャーを除去されて《ジャスト・ラビリンス》の種に困った際の無条件ドロー」として使われる場合もあり、実際にこれが入った型のチャンピオンシップ4位以内入賞報告が目立っている。