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禍々しき取引(トランス・サクション) パルサー》

禍々しき取引 パルサー P 火文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジ 2000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨て、その後、カードを2枚引く。 

DMD-09で登場したアウトレイジ

自分の手札をすべて捨てた後、カードを2枚引くcip能力を持つ。

手札交換墓地肥やしとして用いても十分に優秀だが、自分の手札が0枚の状態で召喚することで、実質的に《エナジー・ライト》内蔵のクリーチャーとなる。
アウトレイジ種族デッキにはもちろん、手札が枯渇しやすいステロイドカラービートダウン等に最適なカードと言えるだろう。

このカードの最も重要な点は文明であること。今まで手札補充手札交換といえば大抵文明が必須であったが、このカードのおかげで無理に文明を足す必要がなくなった。
さらに、上記のとおり手札0枚でも2枚引くことが可能であるため、手札を消費しやすい【速攻】や、墓地を肥やすことに意義があるデッキでは重宝される能力である。

ただし、能力強制なため、序盤に不用意にマナに置かないこと。相手の《父なる大地》で引っ張り出されてハンドアドバンテージの損失に繋がる恐れがある。

ただ、その場合は墓地が急激に肥え、手札が2枚あるという状況になる。単なる赤緑の場合は、ただのディスアドバンテージかもしれないが、《百万超邪 クロスファイア》フィニッシャーとするビートダウンの場合は、むしろ墓地肥やしの幇助となる可能性がある。

例えば、あまりに手札がよろしくない場合(《パルサー》を召喚したくてもマナを用意できない場合など)に、それを見越して《百万超邪 クロスファイア》G・ゼロに繋げる、というのも、あり得ない戦略ではない。

  • 名前の由来は日産自動車の小型乗用車「パルサー」だろう。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMD-09
    オッケー!多くても少なくてもいい、そのすべてを俺に預けてくれれば、俺もきちんとお返しはするぜ。スジのとおらねぇ事はやんねぇよ。――禍々しき取引 パルサー
  • DMX-25
    オラクリオンへの崇拝を、それを使役する自身への崇拝と取り違えたゾロスターは、「カノン」の廃位以来封じられていたオラクリオン化の儀式を行った。産み出されたゾロ・ア・スターは、神ではなく、人でもなかった。

収録セット

参考