DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《
|
革命の鉄拳 R 火文明 (3) |
呪文 |
革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。 |
自分の山札の上から4枚を見せ、その中から火のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャー以下のパワーを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札に加えてシャッフルする。 |
同サイクル内や《ボルシャック・ドギラゴン》と比べて参照範囲が山札の上4枚と広く不発になりにくい。ただし似た能力の《天守閣 龍王武陣》とは違い、選んだカードを手札に加えることはできない。
使うと山札に潜る。これに加え自身が参照範囲外の呪文であるため、沢山デッキに投入しても火力がハズレやくすなるというジレンマを抱えている。だが、ニンジャ・ストライクのように相手の攻撃の計算を狂わせられるのは優秀であり、手打ち時のコストが軽いのは嬉しい。
革命0トリガーが使えるのは敗北一歩手前の状況に限られるので、このカードを防御として握っていることが相手に知られてしまうと辛い。不意討ちでこそ輝く一枚と言えるだろう。
登場するなり【モルト NEXT】や【レッドゾーン】のカウンター札として革命編環境で重用された。それらのデッキでは10000を超える火力を出しやすかった。
革命ファイナル環境では【赤黒ドギラゴン剣】におけるカウンター札兼軽量除去として重宝された。そちらのデッキではどちらかというとコスト踏み倒しメタの除去という役割のカードとして見られ、やはり10000を超える火力を出しやすかった。
しかし、新章デュエル・マスターズにおいて高速化が進み、【モルト NEXT】でもファッティが軽視されるようになり、【赤黒ドギラゴン剣】でもデッキのウィニー比率が大きくなった。さらに、【レッドゾーン】も2色構築がざらになり、そうしたことからかつて相性の良かったデッキでも不採用がざらになった。何よりいくら火力が高くなってもそもそもアンタッチャブルの《異端流し オニカマス》を選べない点から評価を下げた。
双極篇環境でも、ツインパクトの登場により汎用性重視の風潮が漂い、呪文とクリーチャーのバランスを取ることの重要性が再認識されいたため、この呪文のためにファッティを大量投入する構築が敬遠されていた。
DMR-17の革命0トリガー呪文サイクル。
後に水文明と自然文明が遅れて収録された。