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凶英雄(きょうえいゆう) ツミトバツ》

凶英雄 ツミトバツ VR 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 7000
マナ武装 7:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに闇のカードが7枚以上あれば、そのターン、バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてのパワーは-7000される。
W・ブレイカー

DMR-13で登場したデーモン・コマンド・ドラゴン

マナ武装7で相手のクリーチャーすべてのパワーを7000下げる。

マナ武装で必要なのはマナゾーンに7枚以上であり、採用先はほぼ黒単に限られてくるだろう。しかし、発動させてしまえばアンタッチャブル《光器パーフェクト・マドンナ》のようなパワー低下でなければ破壊されないクリーチャー《インフィニティ・ドラゴン》能力さえも無視して一掃できる、まさに英雄にふさわしい能力を持っている。

マナ武装の特性上、《コッコ・ドッコ》《インフェルノ・サイン》などでマナが7枚貯まる前にコスト軽減コスト踏み倒しをして出してしまうと能力が発動しない点には注意が必要。

  • 名前の由来はロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの代表作「罪と罰」からだろう。
  • 藤異秀明氏の描く背景ストーリー漫画では1000体のクリーチャーを殺害した超ド級犯罪者として登場。サバイバルレース「D・M」の参加者を全て殺害し、英雄となる為参戦。全身にある100万本のナイフで《銀河大剣 ガイハート》を折りグレンモルトを追い詰めるが、龍解した《熱血星龍 ガイギンガ》とパワーアップしたグレンモルトに全てのナイフを砕かれ敗北する。また、彼の語録である「1人殺せばただの犯罪者だが、100万人殺せば英雄となる」はチャップリンの名言のひとつ。
  • 対してカード内で語られる背景ストーリーではレース「デュエル・マスターズ」でアクア・メディアクリエイターとニュートン率いる陣形を壊滅させ、ニュートンを死亡させた。実際にリキッド・ピープルはパワーが低くなりがちなのでツミトバツの能力で一掃されやすい。まさに能力とマッチした展開といえるだろう。
  • 「デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK」では、影男がリキム戦で使用。能力で全滅させてリキムを追い詰めるも、返りのターンに、龍解された《熱血星龍 ガイギンガ》によって破壊された。

サイクル

DMR-13の英雄サイクル。すべてが「マナ武装 7」を持つ。

フレーバーテキスト

  • DMR-13
    その存在自体が罪であり、世界への罰になる。

収録セット

参考