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凶鬼37号 グルル UC 闇文明 (2) |
クリーチャー:マフィ・ギャング 1000 |
自分のマフィ・ギャングがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
マフィ・ギャングをバトルゾーンに出した時自身をサルベージする能力を持つ。
墓地に落ちた状態を作れば、マフィ・ギャングを出すだけでいつでも回収することができる。マフィ・ギャングで固めたデッキでは、味方に擬似サルベージを与えるような形で活躍することになるだろう。
手札交換や能力のコストでこのカードを墓地に落とせればディスアドバンテージの軽減に繋がる。
ムートピアと混ぜたデッキならば《貝獣 ジミーシ》と合わせて最大8枚分のディスアドバンテージを軽減できる。手札交換が主戦術のそちらとは相性が良い。
肝心のマフィ・ギャングはどうかというと、あちらはどちらかといえばディスカードよりも墓地肥やしや自壊の方が得意なため、上記のような使い方は難しい。
《一番隊 バギン16号》でコスト軽減すれば、わずか1コストでスーサイドの頭数になれるが、その使い方だとDMRP-04裁で登場した《凶鬼38号 キリー》と枠を争う事になる。
そもそもマフィ・ギャングの傾向として、肥やした墓地はリアニメイト戦術に利用する事が多く、回収の利点を出しにくいのがネック。
かといって上記のムートピアや過去の墓地戦術デッキと合わせようとすると、今度は回収にマフィ・ギャングが必要になる所がネックになってくる。
現時点ではかなり立ち位置の微妙なカードである。マフィ・ギャング内で回収を活かせるような相性の良いカードが出るのを待とう。