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凶星王ダーク・ヒドラ SR 闇文明 (6) |
クリーチャー:ダークロード 6000 |
自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーと同じ種族をひとつでも持つクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
W・ブレイカー |
※殿堂入り |
プレミアム殿堂入りするまで、闇入りの【クリーチャーコントロール】や種族デッキにおいてその屋台骨を支え続けていた。
デッキのクリーチャーを同じ種族で固め、延々とサルベージし続けるのが主な使い方。種族デッキならば、このクリーチャーが立っているだけでほぼ全てのクリーチャーがcipのサルベージ能力を得るような状況となる。
自身がバトルゾーンに出た時も墓地にあるダークロードを回収することができる。そのため1体目の《凶星王ダーク・ヒドラ》が破壊されても、2体目を出せれば簡単に手札に復帰することができる。
この効果のため、除去に対して異常に粘り強かった。2枚で墓地とバトルゾーンを回りつつ、出した次のターンまで相手の除去をかいくぐることができれば、主力としている他の種族が芋づる式に復活してくる。数ターン放置しただけでクリーチャー数に圧倒的な差をつけられ、そのまま敗北へと直結することも少なくなかった。
その魅力的な能力ゆえ、このカードを軸としたデッキもファンデッキレベルからガチデッキレベルまで数多く存在する。
当然ながら種族サポートとしては最高級の部類に入り、【アッシュランデス】や【ヘヴィループ】や【ネクラガーディアン】などの非常に多くのデッキで使用された。
出されたら素早く《母なる大地》や《魂と記憶の盾》などで墓地以外の場所に除去するのがセオリーとされた。
2008年10月、ついに殿堂入り。強力なカードであることに変わりはないが、上記のように2枚でグルグル回す戦法が不可能になったため、以前に比べればかなり弱体化した。
その後2009年4月15日より、スーパーレアとしては初のプレミアム殿堂に格上げ。これにより、【アッシュランデス】などのこのカードをキーにしたデッキタイプは構築の見直しを余儀なくされた。ただし、【ヘヴィループ】における《究極神アク》のように代替クリーチャーを見つけてしぶとく存続しているデッキもある。
2016年2月1日付で、プレミアム殿堂から殿堂入りへの降格が決定。カードパワーのインフレや環境の高速化により重めのシステムクリーチャーの活躍は難しいと見ての解除なのだろう。それでも、元プレミアム殿堂であり、降格されても依然殿堂入りしている強力なカードであることには変わりはない。