《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》

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凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート　R　闇文明　(13)

サイキック・クリーチャー：デーモン・コマンド　9000

B・ソウル

このクリーチャーが攻撃する時、相手は、自身の手札を1枚選んで捨て、その後、自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。

W・ブレイカー

アタックトリガーで破壊とハンデスを行える。
表面の能力で除去を行い、一仕事終えた後はこの面の能力をブラフに相手の手札の使用を制限するのが一般的な使い方。

相手はこのカードの対処ができない場合、手札も戦線も維持が難しくなるので緩いロック状態に持ち込める。そこまでコントロールできれば勝利は近いだろう。

状況によっては、シールドをブレイクした枚数分のディスアドバンテージを帳消しに出来るので、積極的に攻撃しつつ制圧を行うことが出来る。

覚醒条件が相手依存なので積極的に覚醒を狙う必要はないが、覚醒に成功すれば多大なアドバンテージを稼いでくれるだろう。

覚醒直後は相手が手札を持っていないため、ハンデスできないことも多々ある。しかし、このカードが覚醒しているということは相手はジリ貧になっているのでそこまで気にならないだろう。

《時空の封殺ディアス Z》と似た能力であるが、小回りが利かない、マッドネス耐性がない、墓地回収される可能性がある、という欠点がある。こちらは墓地コストが不要な点で勝る。

能力が強いせいかコストが13と大きい割にパワーは控えめで解除も持たない。だが、このカードの場合表面のcipが強力なので、能力の再利用がしやすいというメリットとなる場合もある。

全制覇挑戦パック Vol.4の配布終了後はレアのMIRACLEカードということもあって入手しづらかったが、DMD-19にて待望の再録を果たした。
同じくそちらに収録されている《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》とガンヴィートは元々敵同士であるが、《超次元ミカド・ホール》を使う場合、両者がセットで超次元に置かれることは非常に多い。

カード名は「凶刀」だが読み仮名は「きょうじん」。「凶刃」の誤植か、ルビのほうを間違えたのかは不明。再録でもそのままである。アニメ「クロスショック」では、黒城がこのクリーチャーを「きょうとうのかくせいしゃ～」と呼んでいる。しかし「クロスショック」の特別編では、れく太が「きょうじん～」と言っており、ますます謎である。宣言する際は注意しよう。