DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
今後はデュエル・マスターズ Wiki (UTF-8版)をご利用ください。
旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。


極真龍魂(きょくしんりゅうこん) オール・オーバー・ザ・ワールド》

極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド R 光/水/闇/火/自然文明 (50)
ドラグハート・クリーチャー:ワールド・コマンド・ドラゴン 50000
スピードアタッカー
ワールド・ブレイカー
このクリーチャーが龍解した時、各プレイヤーはバトルゾーン、手札、墓地にあるこのクリーチャー以外の自身のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、タップされていれば、離れるかわりにとどまる。
スーパー龍解前⇒《龍魂教会 ホワイティ》(中央左)、《龍魂要塞 ブルニカ》(右上)、《龍魂宮殿 ブラックロ》(中央右)、《龍魂城閣 レッドゥル》(下)、《龍魂遺跡 グリーネ》(左上)

※完成イメージ

コスト
ドラグハート
・セル
(グリーネ)
カード名&種族
ドラグハート
・セル
(ブルニカ)
ドラグハート
・セル
(ホワイティ)
カードタイプ
ドラグハート
・セル
(ブラックロ)
  

ドラグハート・セル
(レッドゥル)
能力&パワー

DMR-16極で登場した////自然ドラグハートワールド・コマンド・ドラゴン

5枚のドラグハート・フォートレスV字にリンクしたクリーチャーで龍解時にお互いのバトルゾーン手札墓地カードを全て山札に戻すという豪快なリセット能力を持つ。
このクリーチャースピードアタッカーを持っているため、龍解すれば一気にゲームエンドまで持ち込むことができる。
特に手札を封殺する点は大きく、ワールド・ブレイク時点でニンジャ・ストライクの妨害も受けない。

さらに、タップされている間のみ、バトルゾーンを離れずにとどまる置換効果を持つ。攻撃の返しに《デーモン・ハンド》《アクア・サーファー》などの除去を一切受け付けないのは強力であり、悠然と次のターンダイレクトアタックに突き進める。
ただし、このクリーチャーセルで構成されるという性質上、カード1枚1枚はコスト0のセルとして扱われてしまう。よって、ドラゴン・サーガで増えたバトルゾーンカードを指定する除去には耐性がない。
相手が採用している除去カードによって、このクリーチャー除去できるか否かは決定的に違ってくる。

全体除去は味方のカードも巻き込んでしまうため、大抵はこのクリーチャー単体で相手に攻め込むことになる。
ただ、いくら単体で強力とはいっても、このカードだけでは身動きが取れなくなるケースは、上記のカード指定除去の他にもにいくつかある。

特に1ターンの隙ができる点が大きく、相手はS・トリガーだけでなく、ブレイクで得た手札今引きを使うことができる。
ブロッカーシールド追加革命0トリガーなどでダイレクトアタックを阻止されターンを稼がれる可能性はもちろん、自分のシールドが少なければスピードアタッカーS・トリガー獣で逆転されてしまうこともありうる。

とはいえ、逆に言えば相手はシールド今引きに頼るしかなくなるので、相手が何もできないままゲームエンドまで持ち込める可能性も十分に高く、決定力があることに変わりはない。ドラグハート・フォートレスが揃えばその場で登場できるため、盤面を読んでスーパー龍解のタイミングを調整することは大切。

また、全体除去を生き残る《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》などをあらかじめ出しておけば、このクリーチャースーパー龍解させたターンダイレクトアタックまで持っていくことが可能。ドラグナーを犠牲に味方の多色クリーチャーを生き残らせることができる《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》も相性抜群(《マッド・デッド・ウッド》自体は吹き飛ばされるが)。

このカードを使うには既存のサイキック・スーパー・クリーチャーよりも多い5枚のカード超次元ゾーンに用意する必要があり、専用の構築でのみ出すことになるだろう。
フォートレス側はすべて3コストであるのでコスト5のドラグナーサイクルを用いれば文明を問わず出すことができ、デッキ構築の幅は広い。
専用の構築をする価値は十分あるフィニッシャーであると言える。

ルール

背景ストーリーにおいて

ドラゴン・サーガの終盤にて登場。

《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》は、ドラゴン・サーガの黒幕である《龍覇 ザ=デッドマン》の手で《始原塊 ジュダイナ》を用いて生み出された、5つのドラグハート・フォートレス《龍魂教会 ホワイティ》《龍魂要塞 ブルニカ》《龍魂宮殿 ブラックロ》《龍魂城閣 レッドゥル》《龍魂遺跡 グリーネ》がスーパー龍解した姿である。《龍覇 ザ=デッドマン》に意識を奪われており、龍解した際に世界の半分を壊滅させてしまった。

《グレンモルト》と《サソリス》、《ヘルボロフ》、《エバーローズ》、《メタルアベンジャーR》の5体が力を結集しても《オール・オーバー・ザ・ワールド》を倒すことはできなかったが、最終的には《最強熱血 オウギンガ》《勝利の覇闘 ガイラオウ》ドラグハートの力を1つにした《超戦覇龍 ガイNEXT》によって《ザ=デッドマン》と共に倒された。

その他

  • 5枚のカードがリンクした派手なクリーチャーであり、背景ストーリーではラスボスのようなスケールのでかい存在だったにもかかわらず、レアリティレア
  • 5枚のカードが揃った姿はVの字の形になる。カードをきっちりと揃えずにリンクするクリーチャーはデュエルマスターズ史上初。全身を見たい場合は中村エイト氏のpixiv投稿やデッキケースを参照するといいだろう。
  • オール・オーバー・ザ・ワールドとは英語で「世界中」「至るところ」を意味する。5文明すべてを内包したこのクリーチャーらしい名前と言えるだろう。

関連カード

背景ストーリーのラスボス的存在

収録セット

参考