《九極の精霊 マウリエル》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《九極(きゅうきょく)の精霊(せいれい) マウリエル》 †

DMR-21で登場した光/水のエンジェル・コマンド/革命軍/侵略者。

相手クリーチャーのシールドブレイク数を1減らすという珍しい能力を持つT・ブレイカーブロッカー。

革命編に引き続き登場した「〜極」と名の付くコスト9の光エンジェル・コマンドであり、九極シリーズでは初の多色クリーチャー。

多色とはいえ、《九極 デュエンジェル》に続く《ヘブンズ・ゲート》で簡単に出せるデメリットのないT・ブレイカーは単純に強力。無論《究極ゲート》や《超九極 モモタルス》等にも対応しており、コストの割に出す手段は豊富。

クセの強いカードの多い九極シリーズにしては珍しく《五極 ギャツビー》と同様に汎用性が高く、【ヘブンズ・ゲート】と【九極侵略】のどちらでも使いやすい。

• ブレイカー能力を持たぬシングル・ブレイカーのクリーチャーは0枚扱いとなるのでシールドをブレイクすることができなくなる。当然、《マウリエル》が複数存在すればさらにブレイク数を減らすことができる。また、ブレイクであるなら攻撃時のブレイクだけでなくクリーチャーの能力によるブレイク数も減らす事が出来る。
  • しつこいようだが、あくまで抑制できるのはブレイク。バトルに勝った時にブレイクできる《超熱血 フルボコ・ドナックル》は減らせるが、《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》は相手のシールドを手札に加えさせるので枚数を減らせない。

• ワールド・ブレイカーとG・ブレイカーは「すべて」ブレイクするため、《マウリエル》が何体いてもブレイク数は減少しない。∞ ブレイカーならシステム上は減少するが、ブレイク数を減らされても十分シールドを割り切れる数を指定すればいいだけなのでやはり通用しない。

• ブレイク数を1枚に固定する《インパクト・アブソーバー》との併用でどのような挙動をするかはDMR-21発売日時点で事務局の暫定回答は保留となっている。「コストは1以下にならない」と「コストは0以下にならない」を合わせてコストをどこまで下げられるかのように基本ルールに関わる問題であるためである。そのため、大会などでこのような場面に遭遇した場合はジャッジの指示を仰ぐべきである。
  • 真木孝一郎氏のTwitterによると、《マウリエル》と《アブソーバー》2枚を併用した場合は《アブソーバー》の効果でブレイク枚数が固定されて増減することはなく、「ブレイク枚数は１枚」となる。参考
  • 正式な処理としては、まず《マウリエル》の効果を適用し、ブレイク数が1枚以上あれば《アブソーバー》によって1枚に固定という形になる。
    《マウリエル》効果の適用時点でブレイク数が0になった場合はブレイクが発生しなくなるためそのまま0枚となる。

• DMR-21で収録された唯一の侵略者である。《究極ゲート》で踏み倒せるようにするための配慮だろう。大半の侵略者が絶滅する中、革命軍に与する形で九極系侵略者は生き残りに成功したようだ。

関連カード †

• 《光神龍ラル・アブゾーバー》

フレーバーテキスト †

• DMR-21
  革命軍に加入した九極たちは、どのチームにも属さず革命軍をサポートした。

収録セット †

• illus.Tanru
  • DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」

参考 †

• 多色
• エンジェル・コマンド
• 革命軍
• 侵略者
• ブロッカー
• T・ブレイカー
• シールド
• ブレイク
• 【ヘブンズ・ゲート】
• 【九極侵略】