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月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍 SR 水文明 (99) |
呪文:ドルスザク |
ドルスザクを4体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。 |
このターンの後で、自分のターンをもう一度行う。 |
手札と墓地からドルスザクを4体も踏み倒すだけでなく、さらにはエクストラターンを与える能力を持つ。
コストが99という、《伝説の禁断 ドキンダムX》と同等の高コストを誇る。まず、正規コストを支払って出すのは無理と思っていい。主にコスト踏み倒しを活用する必要がある。
オーソドックスなのは専用のコスト踏み倒し能力の持つ《卍 新世壊 卍》を用いる方法。専用デッキ【新世壊ガ・リュミーズ】がある。
唱えることさえ出来れば、そのコストに見合った最大4体のドルスザクの踏み倒し効果に加え、エクストラターンを得ることが出来る。そのため召喚酔いは解除されていると考えていいだろう。
ドルスザクは単体でフィニッシャーとして運用できるものが少なく、《卍 デ・スザーク 卍》をはじめ、無月の門を発動させる際、魔導具を4つも独占してしまうリスクが常々あったことを踏まえると、このカードの存在は非常にありがたい。
特に《凶鬼卍号 メラヴォルガル》を召喚すれば相手のシールドを割った際に、たとえS・トリガーが複数枚あったとしても追加ターンで押し切りやすい。自分のブレイクするデメリットも、相手にターンを渡さずにもう一度アクションが取れるため大幅に軽減される。
《卍 ギ・ルーギリン 卍》を踏み倒せば自軍全てがブロックをすり抜けることもできる。
しかし、ドルスザクの多くはクリーチャーの魔導具を頼りにして使われるのに対し、このカードは呪文の魔導具を大量に使った上で《卍 新世壊 卍》から唱えるように設計されている。
つまり、このドルスザクとこの呪文の併用には使いたいカードタイプが違うので戦術が噛み合いにくいという欠点が存在する。
いっそのこと魔導具はすべて呪文にしてもよいが、そうするとこの呪文を唱えるまで、それらのドルスザクが出せなくなる。
状況によってドルスザクを呼び出しつつ、この呪文を唱えるのを目指すデッキを作るのであれば、デッキスペースとよく相談して構築したい。