DM Wiki (旧EUC版)

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幻墨杜氏(げんぼくとうじ) メンダ》

幻墨杜氏 メンダ R 水文明 (4)
クリーチャー:ムートピア 3000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃できない。
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。
各ターン、自分がはじめて呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。

DMRP-07で登場したムートピア

《氷牙フランツI世》と同様のコスト軽減と、置きドロー能力を持つブロッカー
登場時の環境にはブロッカー指定除去が全くと言って良いほど存在しないため、ブロッカーであることはデメリットになりづらい。
《氷牙フランツI世》《王機聖者ミル・アーマ》に比べるとドロー効果と高いパワーの分だけコストが重く設定されている。
《堕魔 ドゥシーザ》《ゼンメツー・スクラッパー》1発だけでは落ちないパワーラインとなっている。

超次元呪文マナカーブが繋がるあちらに比べると、コスト4という重さは少々使いづらい。
ドローは1ターンに一度であるため、軽量呪文を連打して手札を稼ぐような使い方もできない。

それと、このカードが登場した頃になると呪文のコスト軽減を行う必要があるのはコンボデッキ系統に限定されており、にもかかわらずドローがターン1回制限なのは明らかに噛み合っていない。
恐らくは《氷牙レオポル・ディーネ公》無限ループに利用されたことを加味して調整したものと思われる。

総じて、複数の能力を搭載しているがゆえに中途半端なスペックになってしまったカード。
個々の能力は決して弱くはないため、このカードから繋がる強力な呪文でも出れば評価が見直される事もあるかもしれない。

一応初動が弱くなりがちな【ダイブアオコントロール】では小型版の《詠唱の担い手 ダイブアオ》として使われることもある。

  • カード名の由来はタコの一種「メンダコ」から。現実の「メンダコ」は匂いも味も非常に悪く、他の魚に悪い匂いを付けるということで猟師からは邪魔者扱いされている。

関連カード

収録セット

参考