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幸運の精霊ファイブスター R 光文明 (5) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド 5500 |
W・シールド・プラス―自分の他の、パワーの最後の三桁が「500」のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚まで、裏向きのまま、自分のシールドいずれか1枚の下に加えてもよい。 |
DM-38で登場したエンジェル・コマンド。
初にして唯一W・シールド・プラスを持ち、パワーの「桁」を参照する初のカードでもある。
デッキのクリーチャーを500単位のパワーを持つカードに絞ることで、クリーチャーをバトルゾーンに出すたびにシールド・プラスが誘発する。
相手のターンに出した時も誘発するため、《閃光の守護者ホーリー》や《猛菌護聖ペル・ペレ》等のS・トリガーを持つ500単位のクリーチャーと相性が良く、場合によっては連鎖的にシールド・プラスさせる事も可能。
しかし自身が出た時には誘発しない点がネックであり、使われることは少なかった。《父なる大地》や《ドンドン吸い込むナウ》で即座に除去されては堪ったものではないだろう。同じく5コストで確実にシールド・プラスが発動する《天武の精霊ライトニング・キッド》の存在も気になるところ。
このように汎用性に欠けたカードだったが、2019年9月に《生命と大地と轟破の決断》が登場すると評価が一転。下記の《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》と共に出す事で超GRを大量展開する事が可能になった。その上シールド・プラスを重ねまくったシールドが保険として用意されるので、そのまま1ショットキルを決めるもよし、《音感の精霊龍 エメラルーダ》によるループを決めても良い。