《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》

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剛勇妖精ピーチ・プリンセス　C　自然文明　(3)

クリーチャー：ワイルド・ベジーズ/スノーフェアリー　2000

自分が各ターン2体目に召喚するクリーチャーのコストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。

DM-27で登場したワイルド・ベジーズ/スノーフェアリー。
能力の説明が少々ややこしいが、コストが2下がるのは「2番目に召喚されるクリーチャー」のみ。3番目からは能力の対象外になり、やや使いにくい印象を受ける。

このカードが光るのはコスト3以下のクリーチャーを多く採用したデッキである。4マナ出せる状況でこのクリーチャーを召喚すれば、別の3マナのクリーチャーを残った1マナでちょうど召喚できる。

進化でも問題なく軽減されるので、《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》などを出してもいい。これを召喚した次に1マナで《ダイヤモンド・ブリザード》に進化させる事も可能。

カウントするのはあくまで召喚。召喚以外の方法でバトルゾーンに出した場合はカウントされない。（例としてリアニメイトで1体目のクリーチャーを出した場合、その後に召喚するクリーチャーはコスト軽減されない。）

2番目のクリーチャーを召喚する前に呪文・クロスギア・城を使用してもそれらはカウントされないため、その後に召喚するクリーチャーのコストを問題なく下げることができる。

上記のように複雑でなくても、《一撃奪取ケラサス》（2コスト）を2ターン目に出し、3ターン目に《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》（2コスト）→《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》（1コスト）と出せば、4ターン目に1マナウィニーと出す事により7マナまでのクリーチャーを出す事が出来る。一切マナブーストをしていない場合の話なので、《妖精の裏技ラララ・ライフ》を途中で唱える事が出来ればより安定させてファッティを早期召喚出来る。

漫画「SX」では勝舞vs雪丸戦で雪丸が使用。シールドをブレイクしたが、《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》に破壊された。その際、桃のスカートを真っ二つにされ恥じらう描写がなされた。