《黒神ダーク・インドラ》

DM Wiki (旧EUC版)

デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
今後はデュエル・マスターズ Wiki (UTF-8版)をご利用ください。
※旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。

黒神ダーク・インドラ　R　闇文明　(6)

クリーチャー：ゴッド　4000+

このクリーチャーが攻撃する時、このカードにリンクしているカード1枚につき、相手は自身のクリーチャーを1体破壊し、カードを1枚自身のマナゾーンから墓地に置く。

このクリーチャーが破壊された時、他のゴッドを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。

G・リンク《海神ブルー・ポセイドン》の右横または《炎神フレイム・アゴン》の左横。

DM-27で登場した闇のゴッド。

闇文明が得意とする除去と墓地回収に関する能力を持つ。

単独ではゴッド限定の墓地回収能力を持つパワー4000と微妙なスペックだが、G・リンクすれば一気に強力になる。

アタックトリガーでリンクしている数だけクリーチャーとマナを吹き飛ばす。1体リンクするだけでも《超竜バジュラ・セカンド》に匹敵する十分な威力だが、このカードの真価は《地神エメラルド・ファラオ》を含む2体以上とリンクした時に発揮される。

この状態になると、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》で殴り返しするなど、限られた方法でしか対処ができず、ほぼゲームセットである。相手に使われた場合、単体で出されたらリンクされる前に除去する、リンクされたら対象を選ぶ除去以外の手段で対抗するしかない。

だが破壊しようとすれば、もう1つの能力でゴッドを墓地回収されてしまい、結局また出されてしまうことが多い。五元神のデッキは黒赤緑で組まれることが多く手札が切れやすいため、ハンデスを連打していくのが効果的だろう。

極神編期のカードだが、一旦暴れ始めれば後に登場した数々のパワーカード群にも見劣りはしない。
登場当初と比べインフレと高速化は進んでいるが、サポートも増えているので真っ向勝負を挑む事は不可能とは言えないだろう。

G・リンクするとリンク前とは別のクリーチャーとして扱われるため、pig 能力はどのパーツが墓地に行っても墓地に行ったカード自体を回収できる。すなわち、実質的なモヤシとして運用できる。

G・リンクしていてクリーチャーを攻撃した時、相手がそのクリーチャーを破壊すると攻撃は中止される。シールドを割らずにどんどんランデスしたい場合には有効なテクニックである。《無限掌》との噛み合わせは悪いが、わざわざ使うまでもないだろう。

除去もランデスも強制であり、それも相手が選ぶため、《百万超邪クロスファイア》や《暴走龍 5000GT》には要注意。《無法秘伝悪・即・斬》を使われようものならお陀仏であるが、ピンポイントすぎるゴッドメタが環境で使われていないのは救いか。

《名も無き神人類》を使ってゴッド・ノヴァと繋げるのも面白い。《紫電左神ヴィタリック》とリンクできれば、2ランデス2体除去2ブレイク、を2度行うなどオーバーキル気味にアドバンテージを稼げる。

闇入りのゴッドは強い、というジンクスがありこのカードも五元神の中では使用率が高い。《黒神》の除去能力に加えアンタッチャブルの《地神》とアンタップキラーの《炎神》の3体リンクで使われることが多い。

元ネタはバラモン教、ヒンドゥー教の神「インドラ」。雷を操る雷霆神とされている。「ヴァジュラ」という武器を持っているため《超竜バジュラ》を意識してランデスの能力がつけられたのかもしれない。

DM-27の無限リンクゴッド。自身の友好色のゴッドとG・リンクでき、色さえあればどこまでもリンク可能。また、バトルゾーンに両隣のゴッドが存在すれば、両方と同時にリンク可能。