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黒神龍ブライゼナーガ SR 闇文明 (6) |
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをすべて自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい) |
※殿堂入り |
DM-10で登場したドラゴン・ゾンビ。2019年3月1日付で殿堂入り。
直線的で豪快に攻めていくクリーチャーが多いドラゴンの中にあって、異色のcip能力を持つクリーチャー。自分のシールドを強制的に全て回収し、そのS・トリガーを使える。当然自分は無防備に。ドラゴン・ゾンビらしい非常にトリッキーかつリスキーなカードと言える。
普通に出しても自分が窮地に立たされるだけなので、《エメラル》等であらかじめS・トリガーを仕込んでおいたり、S・バックや《憎悪と怒りの獄門》と組むなど、特殊なコンボデッキで使うことになるだろう。
《星龍の記憶》を唱えてから召喚する、《星龍パーフェクト・アース》がバトルゾーンに出ている状態で召喚するなどにより、自分の全てのシールドをS・トリガーとして使用できる。これにより大量のコスト踏み倒しを行い1ショットキルを狙うデッキが【ブライゼシュート】である。
DMRP-01で登場したスーパー・S・トリガーや、シールドが減ると強くなる革命などとの相性が良い。自分のシールドを強制的にゼロにするため、その発動条件を満たすことができるからである。
スーパー・S・トリガーには豪快なコスト踏み倒し能力を持つものが多く、強力な革命能力持ちを出せたなら一発逆転も夢ではない。
スーパー・S・トリガーのカードプールが広がるとともに、ロマンデッキ扱いだった【ブライゼシュート】も環境で見られるデッキとなっている。DMEX-01で丁度再録されたので、デッキを組むのが容易になった。
その後《トライガード・チャージャー》の追加よってデッキを安定して動かせるようになった上に、《貝獣 ウーニ》などによって【ダーツデリート】などのコンボの成功率が飛躍的に上昇。【ダーツデリート】が環境で活躍し、早期に勝ち確定に持ち込むことができるようになった。
何よりスーパー・S・トリガーのデザインに支障が出るためか、2019年3月1日に殿堂入りに指定された。今後はサーチなどで活用していくべきだろう。幸い、《ディメンジョン・ゲート》など、サーチ系にはS・トリガーがつくものが多いのでそれほど労することはない。