DM Wiki (旧EUC版)

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(ダーク)(アイ)龍竜(ドラゴン)

黒目龍竜 SR 闇文明 (10)
クリーチャー:ブラック・コマンド・ドラゴン/スペシャルズ 13000
無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2体ずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
T・ブレイカー
自分のターンのはじめに、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。
自分のターンの終わりに、バトルゾーンまたはいずれかのシールドゾーンにある裏向きのカードを1枚選び、見てもよい。

DMEX-03で登場したブラック・コマンド・ドラゴン/スペシャルズ

無月の門ターン開始時サルベージターン終了時ピーピングを持つ。
無月の門で出せる初のT・ブレイカーであり、コマンドも有するので封印にも強い。

目玉となるのが自分のターンの開始時におけるのカードのサルベージである。墓地回収が得意な闇にとっては珍しく、あらゆるカードを回収ができる。墓地肥やしで誤って送ってしまったカードも回収することができ、特に呪文を回収していくことで粘り強く戦うことができる。凄まじいカードパワーを持つツインパクトカードが出回っていることも相まって、墓地カードを分け隔てなく回収できるのは非常に心強い。

ピーピング能力はオマケに近いが、意外と便利。ブレイクする相手のシールドをあらかじめ確認したり、どのカードがシールドに埋まっているのかも知ることができる。魔導具には《堕呪 ウキドゥ》があるので狙って墓地送りにする事も出来なくもない。
また、バトルゾーン裏向きのカード、すなわち封印も確認することができるため、あらかじめ封印として墓地に送られるカードを確認した上で計画を立てることができる。

仮に墓地に送られても無月の門バトルゾーンに戻ってくるため、相手からすれば厄介でしかない。

ただ、直接相手の盤面に触れる能力がなく、せっかくのT・ブレイカーであるもののファッティ止まりである。無月の門で味方の数は減っている事もあり、ビートダウンには不向きだろう。
除去ロック能力を持つ他のドルスザクをとるか、打点やサーチを使えるこちらをとるか、といったところ。
また、コマンド・ドラゴンはサポートが豊富なものの、無月の門の戦略とほとんど合致しない点も気になる。その上、このクリーチャー自身はマフィ・ギャングを持ち合わせていないため、デッキによっては全く噛み合わないこともある。

このカードを使う際、何を前提に作るべきかデッキとよく相談しなければならない。作るなら魔導具の枚数をある程度抑えたデッキにしよう。比率を例えるなら魔導具関連を20枚前後、残りをツインパクトなどカードパワーが高いものにすると、サーチを得意とするこのクリーチャーの真価が出てくる。

  • 競合他社の「遊☆戯☆王OCG」にいそうなネーミングをしている。読者公募のスペシャルズならではだろう。
    • 日本語「ドラゴン」を表す漢字が2つも入っており、さらに2つあわせて「ドラゴン」と読む。
  • イラストコンテストで提出された原画ハガキには「ダークアイコマンドドラゴン」という実在しない種族であることが説明されている。また、原画のハガキに書き加えられた設定によると100個以上の目と約40枚の羽根があるという。

収録セット

参考