《混沌の獅子デスライガー》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《混沌(こんとん)の獅子(しし)デスライガー》 †

DM-01で登場したデーモン・コマンド。

初期によく見られた準バニラ系ファッティの一体。

同エキスパンションの《光輪の精霊シャウナ》と比べれば一目瞭然だが、闇文明なのでそちらよりパワーは低い。
7コストはフィニッシャーの激戦区であり、《黒神龍ギザバッカル》など上位互換が数多く登場したため、このカードが投入されることはないだろう。

• 同エキスパンションに下位種の《暗黒の騎士ザガーン》、DM-03に上位種の《凶闘の魔人ギリエル》が存在する。それぞれ6マナ以上優位の法則が働いているのがよく分かる。今ではどれも実戦に耐えうるスペックではない。

• 《ボルテール・ドラゴン》とは種族違い。そちらにも《ソウルバーン・ドラゴン》という完全上位互換がいる。

• 数少ない猛獣タイプのデーモン・コマンドでもある。

• 《フェアリー・トラップ》のイラストに登場したがこのクリーチャーが捕まっている。

• 黎明期のカードテキストは非常に大きいため、能力を表わすテキストとしてはW・ブレイカーだけがデカデカと載っている。
  • DM-03で登場した《混沌魚》の分かりづらいテキストの方がよほど「混沌」の名を関するのにふさわしいという声もある。

• 漫画「デュエル・マスターズ」では黒城が勝舞戦で使用。
  《悪魔神バロム》より後に召喚されたため最後の切札として扱われた。

• アニメ「新星輝デュエル・マスターズフラッシュ」で、全長15メートル、体重57トン、特技は滅びの瘴雷／ガルバニック・ブレス、という設定が紹介されていた。
  絵師によると「滅ビの焔」となっている。イラストに描かれている雷は瘴気を帯びた雷とされ、“常に真っ向勝負”という前向きな解説がされていた。

• DM-18で再録された。収録枚数が多いパックにも限らず、準バニラのこのカードがスーパーレアに割り振られており、同弾のハズレとなった。イラストは新たに書き直されており、同じくNottsuo氏が手掛けた《ロケットダイブ・ワイバーン》を踏みつけている。
  • DMX-19にも久々の再録を果たした。発売前まで内容不明のパックだったが、コロコロコミックの紹介の際にこのクリーチャーのイラストが掲載され、実用性皆無のこのカードの再録は地雷の存在を示唆し、多くのプレイヤーを悪寒させた。
    だが、黎明期の初期イラストでの再録となっており、秀逸なフレーバーテキストは必見。思い出補正を含め、コレクション価値はある。

• DMX-19のフレーバーテキストにある「悪魔神」とはこのクリーチャーと登場したシリーズが同じであるキャラクター、すなわち基本セット背景ストーリーの時系列のキャラクターであることは間違いなく、そう考えれば《悪魔神バロム》である可能性が高い。基本セット背景ストーリーを考えれば当然だが、彼は《悪魔神バロム》の部下であったのである。ただ「最初の悪魔」が誰を指すかまでは特定し切れない。

関連カード †

• 基本セットの準バニラデーモン・コマンド
  • （コスト6）《暗黒の騎士ザガーン》
  • （コスト7）《混沌の獅子デスライガー》
  • （コスト8）《凶闘の魔人ギリエル》

• このクリーチャーが描かれているカード
  • 《フェアリー・トラップ》

フレーバーテキスト †

• DMX-19
  「最初の悪魔」が一柱は、かつて、悪魔神とともに、戦場におもむいた。その姿は、まさに混沌を体現したかのように禍々しくも神々しかった。

収録セット †

デュエル・マスターズ †

• illus.Atsushi Kawasaki
  • DM-01 第1弾
  • DMX-19 「スーパーレア100%パック」
• illus.Nottsuo
  • DM-18 「ベスト・チャレンジャー」

デュエル・マスターズ プレイス †

• illus.
  • BASIC

参考 †

• クリーチャー
• デーモン・コマンド
• W・ブレイカー
• 準バニラ
• 闇
• スーパーレア