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紫電城バルザーク SR 火文明 (5) |
城−自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。 その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う) |
バトルゾーンにある自分のクリーチャーがブレイクするシールドの数を2倍にする。 |
この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに他のシールドを1枚手札に加えてもよい。 |
DM-30で登場した《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》を髣髴とさせる火の城。
自分のクリーチャーのシールドブレイク数を2倍にする効果を持つ。名前だけでなく能力的にもそちらの2回攻撃を想起させるものになっている。
全てのクリーチャーが最低でもW・ブレイカー持ちになり、元からW・ブレイカーならもちろんQ・ブレイカーとなる。上手く使えばシールドが一気に吹き飛ぶため、破壊力は高い。
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》などのシールド焼却能力をもつクリーチャーのシールドブレイク数を2倍にして攻撃するということもできる。《陽炎の守護者ブルー・メルキス》など、ブレイクするかわりに何らかの行動を起こせるカードでも面白い。
《「祝」の頂 ウェディング》や《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》など、シールド焼却系のクリーチャーは全て複数ブレイク能力持ちなので、それらとのコンボが決まれば一気に相手のほとんどのシールドが墓地行きとなる。
奇襲性が高く、ある意味呪文のようにして扱うこともでき、ビートダウンのお供として使える。W・ブレイカー持ちと他にクリーチャーが2体以上いれば1ショットキルの圏内となるため、S・トリガーが入っていなければそのまま殴り勝ってしまうこともある。
後半のシールド身代わり効果によって永続性も高く、場持ちも悪くはない。このカードを使って攻め込んでいる時にシールドを狙う暇は相手にはなかなかないだろう。
弱点はブロッカーに弱いところか。破壊力はあるもののブロックされてしまえば無意味であるため、ブロッカーの多いデッキには性能を発揮しづらい。《超次元の手ブルー・レッドホール》や《熱血龍 GENJI・XXX》などを使って確実に攻撃を通せるようにするといいだろう。