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時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ VIC 闇文明 (10) |
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 9000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
相手のクリーチャーの能力によって、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。 |
覚醒−自分のターンのはじめに、バトルゾーンとマナゾーンにある自分のカードの中から合計3枚選び、墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。 |
覚醒後⇒《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》 |
DMD-19で登場したビクトリーを持つサイキックデーモン・コマンド・ドラゴン。
ブロッカーと攻撃できないデメリット、クリーチャー限定のアンタッチャブルに加えて、自分のターンのはじめにバトルゾーンとマナゾーンから合計3枚のカードを墓地に送ることを条件とした覚醒能力を持つ。
《時空の支配者ディアボロス Z》の同型再販といった趣のカード。文明が闇単色になったほか、種族と覚醒条件が異なる。
注目すべきは覚醒のためのコストで、移動先が山札から墓地に変わったことで闇の十八番であるサルベージやリアニメイトに繋ぐことが可能になっている。その他《時空の支配者ディアボロス Z》との違いは以下の通り。
本家は覚醒条件・文明共に万能であつかいやすいの対して、こちらは種族や墓地利用などに長けている。一言で比較するなら「汎用と文明の《時空の支配者ディアボロス Z》」、「闇戦術と種族の《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》」といったところか。
フィニッシャーとしては本家の方が仕様頻度は多いだろうが、墓地や破壊に関連したスーサイドのギミックなどと絡ませなるらこちらを使うとよいだろう。干渉出来る範囲が大きい故に、闇らしい強力な動きが出来る。
同型再販といった関係の双方であるが、覚醒条件や文明・種族で明確な用途があり、よく住み分けが出来ている。それぞれ使い分ければ、共に高い運用性を発揮してくれるだろう。