《襲撃者ディス・ドライブ》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《襲撃者(しゅうげきしゃ)ディス・ドライブ》 †

DMD-04で登場した闇/火のリビング・デッド/ドラゴノイド/エイリアン。

スピードアタッカーとスレイヤーを持ち合わせている多色ウィニー。

スピードアタッカーかつスレイヤーという、まさに「ありそうでなかった」スペックのクリーチャー。近いものとして《ガルベリアス・ドラゴン》や《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》、登場時期の近い《エイリアン・ファーザー》が存在するが、素でこの2つの能力を持つのはこのクリーチャーが初。

何よりも奇襲性がズバ抜けている。
《解体屋ピーカプ》と比べてブロックや殴り返しを受けにくくなり、《嘆きの影ベルベットフロー》と比べて返しのターンに除去されるリスクが大きく減ったため、2つの能力が強いシナジーを形成しているといえる。エイリアンなので種族サポートも豊富。

相手のタップされているクリーチャーを破壊するのに便利。ブロッカーさえどうにかできればアンタッチャブルでも破壊できる。反面、当然ながら攻撃されないクリーチャーには分が悪い。また《ローズ・キャッスル》には弱いが、こればかりは仕方ないだろう。

• 前述の《エイリアン・ファーザー》と能力が被っているが、スレイヤーは重複するので解除持ちのサイキック・クリーチャーなどを一撃で除去できたりする。

• 例によってリビング・デッドであることのメリットは少ないが、《闇をあばく者スケルトン・シーフ》による墓地回収が一応可能。マナカーブ的にもこのクリーチャーで自爆特攻を仕掛ければ、次のターンに流れるようにそちらで回収することができ、相性自体は良い。

• フレーバーテキストはDMD-01の《襲撃者エグゼドライブ》に類似している。「キザキザメン」は小刻みにビートダウンする様子を表わす「刻む」という単語と「キザ」からで、「近寄るヤツは全部堕とすゼ！！」は自身がスレイヤーを持っていることを説明している。
  またDMX-12では、フレーバーテキスト上では《パーロック》の壮大なストーリーの一部に組み込まれている。ちなみにDMX-12では、
  《お宝猫ニャンジロー》↓
  《ガガ・ピカリャン》↓
  《襲撃者ディス・ドライブ》↓
  《レイジング・バンブー》↓
  《お騒がせチューザ》↓
  《自爆屋ギル・メイワク》↓
  《リアルとデスの大逆転》↓
  《緊急再誕》↓
  《《パーロック〜陰謀に立ち向かえ！〜》》
  といった具合につながっている。

• 元ネタは《襲撃者エグゼドライブ》だが、スペック的には《解体屋ピーカプ》＋《嘆きの影ベルベットフロー》といったところ。

• 漫画「覇王伝ガチ!!」にて龍河が大虎戦で使用。不用意にシールドをブレイクしたため、大虎が事前に山札をサーチした時に確認したシールド内のコンボパーツを与えてしまった。その結果、《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》でスピードアタッカーを得た《GF隊少尉 飛剣のエース》の殴り返しを受け、スレイヤーで相打ちとなったものの《GF隊中佐 爆音のジャック》を踏み倒されてしまった。

関連カード †

• 《襲撃者エグゼドライブ》
• 《流星のエグゼドライブ》
• 《爆熱 キラー・ドライブ》

フレーバーテキスト †

• DMD-04
  俺って男は、キザキザメン！近寄るヤツは全部堕とすゼ！！　――襲撃者ディス・ドライブ
• DMX-12
  お宝のことは知らないが、パーロックの裏である種族が陰謀を働いていることを、《ディス・ドライブ》は教えてくれた。　
  1.「リヴァイアサンが怪しいという噂だ」→《キング・アトランティス》へ　
  2.「ヘドリアンが怪しいという噂だ」→《滑空男》へ　
  3.「ワイルド・ベジーズが怪しいという噂だ」→《レイジング・バンブー》へ
• DMD-31
  モードスがいれば、いくらでも復活させてもらえる！オレのスレイヤー攻撃で相手を倒し放題だ！ ---襲撃者ディス・ドライブ

収録セット †

• illus.Yuichi Maekawa
  • DMD-04 「ストロング・メタル・デッキ　最強国技」
  • DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」
  • DMD-31 「フィールド・スタート・デッキ バサラの禁断」

参考 †

• 闇
• 火
• 多色
• リビング・デッド
• ドラゴノイド
• エイリアン
• クリーチャー
• スピードアタッカー
• スレイヤー