DM Wiki (旧EUC版)

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勝利(しょうり)のガイアール・カイザー》

勝利のガイアール・カイザー VIC 闇/火/自然文明 (7)
サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 5000
スピードアタッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、アンタップされているクリーチャーを攻撃できる。
《勝利のプリンプリン》《勝利のリュウセイ・カイザー》V覚醒リンク後⇒《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》

DMR-04で登場したビクトリーを持つ//自然サイキックレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター

スピードアタッカーに加え、バトルゾーンに出たターンアンタップキラーを得るトリガー能力を持つ。

サイキック・クリーチャーの中でも、トップクラスの人気と汎用性の高さを誇り、文明の合う超次元呪文を用いるのならまず間違いなく1枚は投入される。

バトルゾーンに出てすぐに相手のアンタップクリーチャーも狩りにいけるため、攻撃性能がとても高い。しかし、サイキック・クリーチャーである以上、ゲーム開始から相手にその存在を知られてしまうため、奇襲性はない。しかし逆に牽制にはなり、超次元ゾーンにこのカードを置いておくだけで、相手はパワー5000以下のクリーチャーをバトルゾーンに出すことを躊躇うことも。

3つの文明を持っている点もかなり優秀で、元となった《ガイアール・カイザー》よりも格段に呼び出しやすくなっており、メインデッキをいれなくてもスピードアタッカーが用意できる。

《超次元ボルシャック・ホール》《超次元ムシャ・ホール》などから呼び出すと呪文効果と合わせて2体のウィニー破壊することが可能であり、【速攻】ビートダウンに対して非常に有効である。《超次元ミカド・ホール》パワー低下を用いて対象を1体に絞ればパワー7000まで対処したり、《超次元ガロウズ・ホール》《超次元ガード・ホール》確定除去を行った後ウィニー攻撃することも可能。

システムクリーチャー進化元除去にも使えるため、対コントロールでも十分な役割があるだろう。サイキック・クリーチャーであることにより、必要な場面で選択して呼び出せるため腐ることもない。もちろん、クリーチャー除去だけでなく、アンタップキラーは無駄になってしまうものの、そのまま相手プレイヤーへのアタッカーとして用いても良い。

また、革命編以降に登場した侵略革命チェンジとも相性がいい。スピードアタッカーかつ3色のコマンド・ドラゴンのため、手頃な超次元呪文から呼び出して、《轟く侵略 レッドゾーン》《S級不死 デッドゾーン》《蒼き団長 ドギラゴン剣》《百族の長 プチョヘンザ》などの大型獣にすぐさま変貌できる。

ルール

DMX-25状況起因処理的な付与だった能力cipによる付与能力に変更された。2017年2月現在の事務局回答では、DMX-25の他の誤植カードとは一線を画し、新テキストで処理するという裁定が出された。「出した時とある能力」をトリガーさせない《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》がいる場合に出した時の挙動が分かりにくかったためだろうか。

DMX-25再録前のテキスト

このクリーチャーは、バトルゾーンに出したターン、アンタップされているクリーチャーを攻撃できる。

再録後のテキスト

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、アンタップされているクリーチャーを攻撃できる。

この変更により以下のような性能に変化した。以前から使用しているプレイヤーは注意。

なお、DMX-25の直前に登場した《ガイアール Re:》にはテキスト変更が無いため、あちらは《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》で無効化されることはない。

このカードの使い方

相性の良いカード

対策

《超次元シューティング・ホール》《超次元ロマノフ・ホール》は割愛。

A群…《緊縛の影バインド・シャドウ》《奇石 ミクセル》《マタドール・マルクーゼ》《全能ゼンノー》
B群…《制御の翼 オリオティス》《早撃人形マグナム》《ディオーネ》《波乗りザブンプル》《ポクチンちん》《マグナム・ルピア》《撃速 ザ・グナム》
C群…《百発人形マグナム》《ウソと盗みのエンターテイナー》《その子供、凶暴につき》《洗脳センノー》《獣軍隊 ヤドック》《スベンガリィ・クロウラー》《絶対の畏れ 防鎧》
D群…《希望の親衛隊ファンク》《墓標の悪魔龍 グレイブモット》《消王ケシカス》《キャタピラ親方》
E群…《デスマッチ・ビートル》
F群…《反時空の化身》《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》《暴走龍 5000GT》《閃光の神官 ヴェルベット》《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《偽りの王 モーツァルト》《永遠のリュウセイ・カイザー》《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》《古代王 ザウルピオ》《恐・古代王 サウザールピオ》《百族の長 プチョヘンザ》《ブロック・キング》《あたりポンの助》《卍 デ・スザーク 卍》《黒豆だんしゃく》《ラドン・ベップバーン》
G群…《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》
H群…《悪魔神バロム・クエイク》《闇鎧亜キング・アルカディアス》《聖霊王エルフェウス》《超九極 チュートピア》[1]

その他

  • 元々は覚醒リンクを目的に作られたカードなのだが、侵略革命チェンジが登場して以降は、そちらに繋げるためのクリーチャーとして扱われてしまっている。他のクリーチャーとリンクすることを前提に作られたはずが単体で全く別の使い方をされているという点では《邪神M・ロマノフ》を彷彿とさせる。とは言え他の構成パーツも十分採用圏内なスペックを持っているため、そもそも構成パーツが共に採用されないためリンクの可能性が皆無なあちらと比べれば、リンクする可能性が残されている分まだ恵まれているが。
  • 《勝利のガイアール・カイザー》を略してショウガまたは生姜と呼ばれることもある。(→俗称一覧

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMD-20
    熱き心に呼ばれて来てみれば、またも戦いの地とは…。バトルなら私に任せろ! ---勝利のガイアール・カイザー

収録セット

参考


[1] 手札を捨てることによる除去耐性あり