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勝利(しょうり)のプリンプリン》

勝利のプリンプリン C 光/水/自然文明 (5)
サイキック・クリーチャー:ハンター/エイリアン 4000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
V覚醒リンク−バトルゾーンに自分の《勝利のガイアール・カイザー》と《勝利のリュウセイ・カイザー》がある時、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。
《勝利のガイアール・カイザー》《勝利のリュウセイ・カイザー》V覚醒リンク後⇒《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》

DMR-04で登場した//自然サイキックハンター/エイリアン

cipで相手のクリーチャー1体の攻撃ブロックを、次の自分のターンのはじめまでロックする。プリン効果の代表的カード。上位の覚醒リンクであるV覚醒リンクを持つ。

3つの文明を持ち、さらに5コスト軽いため、非常に幅広い超次元呪文クリーチャー能力で呼び出すことができる。備える能力汎用性に優れており、デッキタイプを問わず様々なデッキで扱える。

バトルゾーンに出した時に相手クリーチャーを1体選び、次の自分のターンまで攻撃ブロックを封じることができる。タップキルには使えないものの、相手クリーチャーを1体の行動をあらかた封じ込められるので、ビートダウンでもコントロールでも使える。

V覚醒リンクを除いた場合、やはりその本領はビートダウンで発揮される。攻撃を通す、殴り返しを防ぐ、アタッカーの追加、《超次元ブルーホワイト・ホール》などの4コスト多色超次元呪文で出せる、など様々な面でビートダウンの戦略に合致している。

コントロールでもこのクリーチャーは重要な仕事をする。単純にcipで防御に用いても良いが、何よりも備える文明が優秀である。特に《超次元ホワイトグリーン・ホール》から呼び出せば、シールド追加マナ回収を両方行うことができる。手札からS・トリガーを仕込みつつ、マナからシノビフィニッシャーなど、その場面にあった最適なカードを回収することで、一気に自分に有利な展開にする。

同様に《超次元ブルーホワイト・ホール》を用いれば、シールド追加に加え、そのターン味方がブロックされない状態となる。《超次元ホワイトグリーン・ホール》は2015年3月14日付けで殿堂入りとなってしまったため、今後はこちらの組み合わせが主流となるだろう。

シンプルながら強力なスペックであり、その汎用性は全サイキック・クリーチャーの中でもトップクラスと言える。

  • 余談だが、最初に《勝利のプリンプリン》で相手のクリーチャーを指定してしまうと呪文の解決は終わったものとなり、シールド追加マナ回収が不可能になってしまうと思われがちである。これには理由があり、公式のフロアルールが整備されていない頃は、能力強制であれば可能な限り巻き戻し、任意だった場合は不発と見なすというジャッジ案件で統一されてきていたという歴史的な経緯があるからである。ところが2015年7月に整備された競技イベント運営ルールの規定4.2「順序違いの連続行動」により、《プリンプリン》を先に解決宣言してしまってもシールド追加マナ回収ができると公式に認められるようになった。当然この場合、本来の動作順である《プリンプリン》を出す→シールド追加マナ回収→《プリンプリン》cipの順番で処理される。
  • このカードの能力で相手クリーチャーの攻撃やブロックを封じることを便宜上「フリーズ」と呼ぶこともある。相手のクリーチャーをタップしないので厳密にはフリーズではないが、相手の攻撃やブロックを封じるのは同じだからである。
    • 能力の俗称としてはプリン効果の方がより端的に能力の内容を示している。プリン効果を受けたクリーチャーを上下逆さまにして進行上他のクリーチャーと区別を付けるケースが一般的である。
  • DMX-25でも再録を果たした。こちらはボディラインがドレスから浮き出て強調された、より高年齢層の新規イラストとなっている。

関連カード

収録セット

参考