《浄化の精霊ウルス》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《浄化(じょうか)の精霊(せいれい)ウルス》 †

DM-01で登場したエンジェル・コマンド。

初期のスーパーレアに多く見られたタイプのファッティ。
殴り返しを防ぐアンタップ能力がついており、光特有のヒット&アウェイのような戦法が取れる。

カードプールが拡充した結果、コスト5、6域のエンジェル・コマンドには有能なカードが多数登場したため、コストの割にカードパワーが低いこのカードが使われる事はほとんどない。

また、通常の殴り返しは受けないものの除去は普通に喰らうので場持ちはそれほどよくない。

DM-01当時の環境でも《デス・スモーク》やアンタップキラーの《ガトリング・ワイバーン》などで比較的簡単に対処できた。

敢えて採用するならば白凰のファンデッキだろう。同じく彼が使用した《光輪の精霊シャウナ》などと一緒に並べてみると楽しいかもしれない。

• 《巡礼者アムド》を使えば、攻撃とブロックを両方こなす器用なクリーチャーになるのだが、パワーを考えても《青嵐の精霊バルキア》に劣る。

• DMD-32にて、リメイクカードの《清浄の精霊ウル》が登場した。デュエル・マスターズの最初の決闘に切り札として登場した記念すべきクリーチャーであり、マスターズ・クロニクル・デッキでのリメイクは妥当な扱いと言えるだろう。

• DMC-54のフレーバーテキストの「触れることすら敵わない」とは、アンタッチャブルではなく、このカードが活躍していた時代にアンタップ状態のファッティを攻撃して倒す手段が限られていたための過去の栄光。今や《威牙の幻ハンゾウ》などに触れられることなくあっさり討ち取られてしまう。

• 漫画やアニメでは勝舞のライバルの白凰の初期の切札として登場。漫画では神殿での決戦で勝舞の《カオス・ストライク》の対象にされ、《ボルシャック・ドラゴン》に破壊される。漫画で初めてW・ブレイカーを見せたクリーチャーでもある。
  アニメでの同場面では勝舞が《クエイク・ゲート》を使うが、勝舞のクリーチャーの攻撃をブロックしきって、《聖霊王アルカディアス》に進化して《ボルシャック・ドラゴン》を破壊している。
  漫画「FE」ではZ（ゼウス）がザキラ相手に使用し、シールドを合計4枚ブレイクしている。

• コロコロコミックの付録に掲載されたレクチャー漫画では意外にもれく太が所持していた。当初は誰もデュエルする相手がいなくて持て余していたが、デュエルロードで出会った少年とのトレードに出されてデッキの強化に繋がった。

• アニメ「デュエル・マスターズ」では「美しい姿を持つエンジェル・コマンド。ウルスとは完全なる美しさという意味を持つ」と説明されている。
  ちなみにウルズ（Urthr）の本来の意味は北欧神話に登場する運命の女神の1人。"ウルド"の表記の方がファンタジー/SFなどでは馴染みがあるだろう。

• スマートフォンアプリゲーム「パズル＆ドラゴンズ」では、コラボガチャに登場するクリーチャーとして出演した。条件を満たすと《聖霊王アルカディアス》に進化させることができる。スキル名は「聖霊光」、リーダースキル名は「光の切札」。

• 初期の目玉として闘魂編の発売前は、《悪魔神バロム》や《聖霊王アルカディアス》と共にシングルカードでかなりの高価格（数千円）で取り扱われていた時期があった。

関連カード †

• 《白騎士の聖霊王ウルファス》
• 《「祝」の頂 ウェディング》
• 《清浄の精霊ウル》

フレーバーテキスト †

• DM-01
  太古帝国が滅びた原因は、精霊が地上に降りてきたためだと言われている。

• DMC-54
  触れることすら敵わない圧倒的な輝き！これぞ光の切札なり！！
• プロモ（P18/Y7）
  完全なるものを目指した戦士達の、記念すべき第一歩。初めて、その姿を描いた時の緊張が今も蘇る！

収録セット †

デュエル・マスターズ †

• illus.Akifumi Yamamoto
  • DM-01 第1弾
  • DMC-54 「レジェンド・クロニクル ライバル編」
• illus.Shigenobu Matsumoto
  • プロモーション・カード（P18/Y7）

デュエル・マスターズ プレイス †

• illus.
  • BASIC

参考 †

• クリーチャー
• エンジェル・コマンド
• W・ブレイカー
• ターンエンド
• アンタップ
• 光
• スーパーレア