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新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ SR 無色 (9) |
クリーチャー:オラクリオン 12000 |
ブロッカー |
T・ブレイカー |
バトルゾーンにある自分のクリーチャーがこのクリーチャーだけであれば、このクリーチャーはブロックされず、バトルゾーンを離れる時、離れるかわりにとどまる。 |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。 |
DMR-12で登場した無色のオラクリオン。
DMR-10で倒されたヨミがオラクリオンと化して復活した姿である。
ブロッカーと自分のターン終了時にアンタップする能力を持ち、バトルゾーンに自分のこのクリーチャー1体のみならば更にブロックされず、またバトルゾーンを離れなくなる置換効果を得る。
他にクリーチャーがいれば打点が増えた《光器セイント・マリア》といったスペックだが、単体ならば強固な耐性に加えてブロックされないという極めて強力なクリーチャーとなる。
早い話、このクリーチャーを出した時、相手のシールドが6枚以下なら3ターン後にダイレクトアタックにまで持ち込めてしまう。
問題はコストの重さをどうするか。単体でこそ真価を発揮する性能なので、このクリーチャー以外をマナブーストやコスト軽減カードにするといった極端な構築も考えられる。
あるいはブロッカーであることを利用して《デジロン》や《光の使徒メリーアン》によるコスト踏み倒しを狙うのもあり。
また、無色定番のコスト軽減である《戦慄のプレリュード》を連打するだけでも呼ぶ事が出来る。
どの場合も手間はかかるが能力発動後はほぼ確実にバトルゾーンを離れるため、このクリーチャーの独壇場を邪魔することはない。
弱点としては数で攻められると捌き切れない点や、《勝利のプリンプリン》・フリーズ・封印能力による無力化などが挙げられる。
クリーチャーによるサポートは出来ないがクロスギアならば場に出ていても問題ないため、これによって補うことが可能。前者は《ハングリー・ガントレット》、後者は対象を取るものがほとんどなので《ペトリアル・フレーム》をクロスすればほぼ敵なしと言えるだろう。
全体除去呪文で地ならしをかけたり、D2フィールドで補うのも手。