《戦国の覚醒者メビウス・武者・ドラゴン》

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戦国の覚醒者メビウス・武者・ドラゴン　P　火文明　(14)

サイキック・クリーチャー：アーマード・ドラゴン/サムライ　9000

このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー9000以下のクリーチャー1体を破壊する。

W・ブレイカー

DM-36に先駆け、月刊コロコロコミック2010年7月号付録で登場した、火の14コストサイキック・クリーチャー。
アタックトリガーで火力としては非常に大きい9000火力を撃つという強力な能力を持つ。

能力は魅力的だが、コストが14前後の覚醒者としてはパワーが低く、解除を持たないので除去耐性は低いのが残念。
もっとも、このクリーチャーが出ているということは基本的には相手のシールドは2枚以下になっているはずなので、そこまで気にする必要は無いだろう。

このカードが付録となっていたコロコロでは、このカードを使って覚醒⇔解除の解説がされている。そこではこのカードも解除が可能のように書かれているが、カードテキストに解除の表記が無かったら解除はできない。

覚醒前とは違い「ボルメテウス」の名を持たないため、《ボルメテウス・ホワイト・フレア》の対象にはならない。一方で覚醒者の名を持つため、《彼方からの言霊》の対象にすることはできる。

フレーバーテキストを深読みするなら、クリーチャーはパワー9000もしくは能力による9000火力で、星を堕とすことが可能であるらしい。同じパワー9000のクリーチャー《悪魔神バロム・エンペラー》が星より巨大な体をしているのも納得できる。
また、背景ストーリーでは《超銀河弾 HELL》で惑星が荒れ果てた事があった。この「HELL」も9000火力であり、クリーチャーたちの惑星は魔弾1発で堕とされるほどの危機に晒されていたことが窺える。